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妹子の俳句放出

天海 悠



俳句や短歌、日常的にやっていると割とボリュームが出てきた。
溜めてたのを一挙に放出します。
といってもほとんど妹子が詠んだ奴。

俳句を詠むために(正確には詠んでくれるかなと思って)散歩に行くことも増えた。

はしにさし かざしてみればマシュマロの けしきにうつるバーベキュー

マシュマロに 似た石拾い ながめてる
松の木に キノコのような シルエット
坂の上 花のこぼれる はとのはね

コロナ騒ぎになる前にやったバーベキューのときに妹子が詠んだもの。
こうして見直してみると、その時々の記憶が俳句の中に焼き付けられていて、そのときの景色・シチュエーション・表情がはっきり思い浮かぶ。

ひびくおと 父のねごとは 鼻いびき

いつもなら日記に書いても忘れてしまっていたようなことも、視覚的にはっきり思い出せる感覚を過去の俳人のひとびとも感じたのだろうか。

芭蕉も後で自分の俳句を見返したとき、そんな風だったのだろうか?
これはあの日あの時あの場所の風景だと思ったりしたのだろうか。(突然の小田和正)

俳句を通じて、その時の時代が感じられる。
厚い膜のように隔てている時間や空間が一瞬、透明になって、手で触れることさえできる気がする。重なるような気がする。

あくまで本人が見たのとは違っていて、想像に過ぎないのかもしれないが...。



散歩をしながら、妹子が次から次へと詠んでいくので私が追い付かない。
自分が散歩を楽しむどころではなかった。
書き留めるのに必死。
歩いた気がしない。

みぞぐちの 黄色い太陽 たんぽぽよ

ふじのはな さく時期ばかりは すれちがい
みどりのふさよ ゆれて笑いつ(下の句のみわたし)

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歯もこおる はるのさむさに いろづく木

花びらの はねをのばして まいちるよ

千の糸 おちるまばたき いしだたみ みどりのささやき あきたらぬ川

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草しげり 色にこけすむ かわなぞり

どっちでしょう すすき野みおろし さくら池

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ながれゆく さくらのいろの かわだたみ かわのながれに すすきまうかな
(川がかぶってる、惜しいなあ)

まじょのいろ えだにのぼりし もくれんよ
(まだつぼみで上に向かって屹立する木蓮、ねじれており紫色で魔女の指のようだった)

あおあおと かっぱのかさに かくれるな

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さるすべり 上にのぼれず かきをくう
(かにむかし・さるかに合戦より)

ふまれちゃう たんぽぽたたずむ かいだんに
(「こんなとこいたらふまれちゃうよ」)

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かくれれば 葉と葉のあいだに しろいはな

いぬふぐり ほんとにとてもつよいこだ
(個人的にお気に入り)

しおれたり 椿の花も 下を向き
(悠。ここでやっと一句詠んだ)

コロナでしょ マスクを道に 捨ててくな
(そうですね)

デメキンは ずっと前から欲しいのに
(エサをやるならね)

花ひらく ささやくつばきの さよならよ
(また来ようね)

がけっぷち あみめのあいまに 草はえる
(w←そこ突っ込んじゃダメ!笑っちゃダメ!)



おまけ

し...しんでいる! ねこうえにのり あわをふき
(だんな作。私の猫アレルギーをからかってる。
失礼な...撫でることぐらいできるわ!)



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