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エッセイ執筆のお供は、本とホワイトボード。

最近、忙しすぎてなかなかnoteと向き合う時間が作れていません。今日やっと時間ができて文章を書こうと思って、パソコンの前に座ってみたけれど、なかなか書くことが思いつきません。それなら、「エッセイ執筆に欠かせないアイテム」について書いてみようと思いました。
今日はそんな記事です。

 僕がnoteに書くネタを思いつくのは、きまって夜だ。寝る前の静寂とした時間にそれは突然やってくる。まるで夏の台風みたいだ。

 書きたいテーマというより、文が思いつくことが多い。一文だったり、多い時には三文くらいの文章が頭の片隅に音声データとして受信する。それを声に出しながら、部屋にあるホワイトボードに書いていく。

 それを眺めていると、さらにアイデアが湧いてきて、ホワイトボードに追加情報を書き足していく。これで、僕のnoteの大枠が完成する。

エッセイ執筆のお供: ホワイトボード

 以前、記事に書いたけれど、僕は子供のころから文房具が好きだ。特にペンが好きで、子供のころから新しいシャーペンやボールペンが発売されたという情報を耳にすると、ついつい買ってしまう。

 だけれど、僕は文字を書くのが苦手だ。昔は習字を習っていたはずなのに、紙に字を書こうとすると乱雑な字ばかりが連なり、イライラしてしまう。それでも、丁寧な字を書こうとすると、それなりにゆっくり書かなければならず、さらにイライラが募る。

 特にいいアイデアを思いついたときは、思考のスピードがいつもより100倍速い。だから、自分の考えていることをボールペンで紙に書くのは不向きなのだ。

 昔は、鉛筆やシャーペンを使っていた。書いた文字を間違えると、すぐに新しく書き直すことができた。今よく使っているのはボールペンなので、一度書いた文字を消すことができない。後から直そうとすると、取り消し線を引くしかなく、乱雑な文字の羅列を見ることになるのだ。

 その点、ホワイトボードは便利だ。すぐに書いたり、消したりすることができる。部屋の目立つ場所に置いておけば、いつでも眺めることができる。

エッセイ執筆のお供: 本

 noteに書くことが思いつくのは、夜に読書をしているときだ。もしかしたら、脳の中にある”読む行為”と”書く行為”の歯車が連動していて、お互いが作用しあっているのかもしれない。

 エッセイを書こうと思うときは、エッセイを読んでいることが多い。だから、noteでエッセイを書くために、たくさんのエッセイを日頃から意識的に読んでいる。

 本を読んでいると書きたい欲が高まっていく。
それが最大限に高まったタイミングで書きたいネタが思いつく。僕はホワイトボードに思いついたキーワードや文章を書いて、それをスマホで撮影をしている。さすがに寝る前にパソコンを開いて書き始めるのは、健康にも良くないので、必ず次の日に書くようにしている。note熱は冷めすぎないうちに書くのがベストだ。


 僕がnoteに文章を書き続けるための最大のアイテムは、「本」と「ホワイトボード」だ。

 これはエッセイや小説を書いている人だけに限った話ではないと思う。何か専門的な分野についてnoteに記事を書く人だって、専門書を読んでいるとアイデアが湧いてくる感覚はあると思う。

 そんなわけで、今回の記事が多くの人の役に立ったなら嬉しい。

2022.7.31.

改めまして、雨宮 大和あまみや やまとです。今日は、僕がnoteを書く上で大切にしているアイテムについて記事を書きました。最近は、noteを書く時間もそうですが、本を読む時間もなかなか取れていませんでした。noteを書くためには、本を読む時間を意識的に作らないといけない。この記事を書いて、大切なことを思い出しました。

[オススメ記事] 次に読むなら!!

木皿泉さんの『カゲロボ』という小説を読んで感じたことを読書日記として書きました。『カゲロボ』は連作短編集なので、寝る前にひとつずつ読んでいました。特に「めぇ」というタイトルの短編がとても奇妙なお話で、気に入りました。お時間がありましたら、僕のオススメ記事にお立ち寄りください。

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