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「ジブンモノサシ」の文章を書きたい!

子育て中の仕事仲間と話していて、「趣味なんて忘れちゃいました…」という話にとても共感してしてしまった。「好きなことで生きていく」なんて言葉をよく聞くけれど、それほど難しいものはないと思う。

特に子育て中はタスクが多くて自分のことは後回し。趣味に没頭する時間は正直持てないし、それに好きなことも忘れてしまったし、好きなことで生きていくとはいっても、本音と建前がある。マネタイズの壁など考えると「まずは仕事を頑張って、その後で心が潤う趣味も探していきたい」というのが私のここ最近の考えです。仕事も趣味も同時並行できればいいのだけど、器用でない私は難しい。

特にここ2、3年は、会社を設立したので無茶苦茶に忙しく意識が仕事に向いていた。仕事はうまくいっても趣味もなければ好きなものへのこだわりも薄れてきてしまって、「一体、暮らしは充実しているのか。この生活では人生が無味乾燥になってしまう。いかん、いかん!」という焦燥感が湧き出してきたところです。みなさんには、そんな気持ちはありませんか?

仕事は仕事としてやりつつも、そろそろ仕事以外の「私の人生」にもわがままになって向き合っていきたい。

いつも気ままな姿に癒されるニャー🐈 興味がないことには目も向けず、気になるものだけに集中する愛猫は私の先生です。

その思いと同時にムクムクと湧いてでてきたのが、「ジブンモノサシで感じたことを発信していきたい」という気持ちでした。

ここで少し私のことを話します。

実は私、長年、お仕事でライターをしています。ビジネスライターですので、取材・執筆がメインになっており、基本的にはインタビューをして人の言葉を原稿にするのが仕事。貴重な言葉をヒアリングして世に出していくわけですが、そこにはライターの主観は必要ありません。伝えることの柱となる部分を決めて、言葉を取捨選択したり、インタビューでは聞かなかったその他の情報を付け加えたりするスキルが大切になってきます。
文章は書き慣れているけれど、自分の言葉を書くことはほぼないため、ライターとコラムニストは全く別の職業だと言えるでしょう。

①ライター:人が伝えたいこと、媒体が伝えたいことのテーマに添って記事を書く人
②コラムニスト:独自の視点から記事を書く人

私は①でお金を稼いできたので、②のほうもやっていきたい。世の中に一石を投じるような反骨精神とか、斜め上からの視点などまったくないのだけど、好きなこと感じたことちょっとずつ言葉にしていこうと思います。

ハマるとそれしか考えられなくなるから、ほどほどにニャ🐈

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