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魚とポテトのオーブン丸焼き

イタリアからブォンジョルノ♪
今日からアマイヤの住む地域はオレンジゾーン指定になり、バールやショップが日中は開いているのだ。
アマイヤは無闇に外出しないことが習慣になっているので、実際、何色ゾーンになろうが、あまり生活に影響はないけどな。

何をしているかといえば、家で編み物をしたり、調べ物をしたりして過ごしている。そして夜な夜なやっているのが、料理。
ここのところ、イタリア料理もイタリア語のレシピでサクサク読めるようになって楽しいのだ。

ということで、今日は昨晩の魚とポテトの丸焼き(イタリアのレシピサイトより)をご紹介。

(ポテトの他に勝手にアマイヤはアーティチョークも入れちゃってるけど。だって今が旬でお買い得なので、ついつい入れてしまいたくなる。それに結構合うんだよな、ポテトとも。)

そういえば、イタリアの魚料理といえば、アクアパッツァを思い浮かべる人が多いと思う。でも、アマイヤの街でも海辺の街でも、アクアパッツァなるものをメニューで見たことはない。もちろん、存在するんだろうけど。
で、それよりも家庭やレストランで多く登場するのが魚のオーブン焼き
下に敷いてあるポテトのスライスが、魚の旨みを含んで柔らかなって、これが美味い。では材料から。

 < 材料 >
お魚1匹(白身魚ならなんでもいい) 500g
ジャガイモ 130g
白ワイン  70ml
水     70ml
エクストラバージンオリーブオイル 70ml
からし  大1/3
刻みニンニク 1片
レモン汁   1/3個分
刻みイタリアンパセリ 適宜(大葉でも代用できると思う)
塩、胡椒  適宜

さて、作り方です。
①お魚の鱗と内臓は取り除き、流水で洗った後、キッチンペーパーで余分な水分を拭いておく
②お魚の表面に塩と胡椒をふる
③ジャガイモをうすーくスライスする(ぶ厚いとオーブンで火が通りにくい。厚めにしたいなら、レンチンしておくといい)
④調味料(上記レシピ)を小鉢で合わせる
⑤オーブン用のお皿にオリーブ油を馴染ませ、その上にスライスしたジャガイモを並べる
⑥お魚を乗せて、上から合わせ調味料を回しかける
⑦180度から200度に予熱しておいたオーブンで25分加熱する(お魚の大きさによって調理時間は変わるので、大きいお魚なら様子を見ながら加熱時間を長くしてね)
こちらは調味料を合わせたところ。間違って多めに作ってしまったけど、悪くない。

日本で紹介されているアクアパッツァのレシピの多くはアサリが入っていて、それが出汁にもなって美味しいんだろうな。
実はイタリアではアサリは少々お高めだし、スーパーだと1kgの大きなネットでしか買えない。なので、ちょこっと使いたいとしても不便なのだ。
なので、お魚を調理する時、このオリーブ油とレモンなどが入ったこの調味料がいい仕事をしてくれる。これがお魚をジューシーに保ちつつ、下味もつけてくれるから。

まだ試していないけれど、フライパンで蓋をして、少し弱めの中火でもできると思う。(調理時間はオーブンよりも短くなるので注意)
お家でアサリがない時に試してみてね。

ブォナジョルナータ(良い1日を!)
Buona giornata!

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