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第1号 アメトーク「大丈夫。心配するな。なんとかなる。」~企画の起こりと込めた想い~


こんばんは。インターン生の鈴木&入谷です。
私と入谷ちゃんが担当する企画が今回お話する
アメトーク」という企画です。(5月10日金曜日開催!)

この「アメトーク」という企画は尼崎にある老舗飴屋さんである
琴城ヒノデ阿免さんの水飴を使った企画です。


<企画の起こり>

この企画は、一休さんの物語のひとつである「水アメの毒」が元ネタになっています。このとんち話を知らない人は下のリンクから是非読んでみてください。


このお話に出てくる一休さんが食べた水アメってどんな味だったんだろう?という小さい頃の私の疑問に答えてくれたのが今回の企画の主役でもあり、名脇役でもある”ヒノデ阿免”でした。ヒノデ阿免は、この物語に登場する水あめの製法と同じ昔ながらの水あめの製法で、麦芽によって米を糖化させて作られているあめです。そのため人工甘味料などは一切含まれておらず、100%お米でできています。お米の持つ豊かな甘味が存分に引き出されたこのあめは、歌手の松任谷由実さんや有名な落語家さん達など喉を使うお仕事の方が好んで買っていくのだそう。
また、和尚さんが苦し紛れについた「この水あめは大人が食べると薬になるが、子供が食べるとたちまち死んでしまう恐ろしい水アメなんだ」という嘘は本当に大嘘で、漢方の世界では水あめは「膠飴」と呼ばれ胃腸を養う滋養強壮のある貴重な生薬となります。そしてアメトークでは、いつも尼崎ENGAWA化計画の活動でお世話になっている薬剤師さんが考案してくれた
ほのかにあまくて飲みやすい漢方風あめドリンクを提供させていただきます!そしてこれと一緒に提供させていただくあめパフェも昨日完成し、試食会と撮影会を行ってきました。その時の様子は後日お伝えします。

そして、この企画の副題に掲げている「大丈夫。心配するな。何とかなる。」という言葉にはこんなストーリーがあります。

一休さんは亡くなる直前に「この先、私がいなくなった後で本当にお前たちが困り果てた時にだけこれを開けなさい。それまでは絶対に開けてはいけません。」とひとつの巻物を弟子たちに手渡しました。その後、弟子たちが暮らす寺で大問題が立ち上がりました。そんな時、弟子たちは一休さんが遺してくれた巻物の存在を思い出し、ひも解いてみる決心をしました。そこで開いた巻物に書かれていたのは「大丈夫。心配するな。何とかなる。」という言葉でした。

ここで巧みで有効な方策等を書かないところに一休さんらしさを私は感じるのですが皆さんはどうでしょうか?
弟子たちはこの言葉で落ち着きを取り戻し、頭を悩ませている苦しい現状から前を向いて、自信と落ち着きを持った瞳で問題に向き合っていったのではないかと思います。

なぜそう思うか?
それは、この3つの言葉は”挑戦の言葉”だからです。

<企画に込めた思い>

以上の3つの言葉「大丈夫。心配するな。何とかなる。」という言葉を自分に対して投げかけている人は意外と多くないのかもしれません。これは尼崎ENGAWA化計画のインターン生となったことで関わるようになったいろんな人達とのコミュニケーションの中から感じたものでした。

「わたしなんて。。」「俺なんて。。」冗談のつもりかもしれないけれど、そのように自分のことを話す人が多かったのです。
わたしは冗談でもそんな言葉を使ってほしくないなと思いました。
それは、あなたはあなたが思っている以上に素敵であって、何かを心配して将来を不安に思う必要は全くないし、あんがい何とかなるからです。
「何とかなると思うことほど何とかならないよね」という言葉をよく聞きます。果たして本当でしょうか?
「どうしよう。不安だな。」というモヤモヤした気持ちの根底にあるのは何かを心配する気持ちなんです。
「大丈夫、そう思いたいけど確証がない。自分に自信がない。」この気持ちは昨年まで私自身が強く思っていたことだからよくわかるんです。
**
でも自分に対して「大丈夫。心配するな。何とかなる。」の3つの言葉をかけることができるようになったら、あなたが欲しかった自信や不安を恐れない心は自然とそっとあなたの心に寄り添ってくるのではないでしょうか?**

不安や恐怖の目で自分の人生を見つめることはとても危険なことなんです。そう私は思います。あなたの人生はあなたの視点によって形作られ、映し出されているからです。そして、数学者フレデリック・W・ロバートソンの言葉でまさにこの企画の心髄を表すような言葉があります。

「信念は人を強くする。疑いは活力を麻痺させる。信念は力である。」


「より多くの人が自分を信じて生きていくことできるように」
これがこの企画に込めた私たちの想いです。
そしてトークイベントとなっているこの企画ではそんな「自分を信じて生きてきた人の今とこれまでの道のり」をお聴きします。
ゲストスピーカーは株式会社zeroziba専務取締役の米田麻人さんです!

株式会社ZEROZIBAさんの紹介と米田さんについては後日紹介させていただきます。

長文・乱文を最後まで呼んでくださりありがとうございました!!


インターン生鈴木&入谷





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