見出し画像

被写体モデル~光と闇~

どーもどーも、amaです。

みなさん、TwitterやInstagramが登場して、写真を撮る機会が増えたんじゃないでしょうか?

季節の風景、自分の作品…いろんな投稿を見ることができます。

中には「被写体」さんも見かけます。

被写体さんは、いわばモデルさんですね。

ポートレートといって、肖像写真を撮りたいカメラマンさんに、有償、無償で、被写体モデルをしている人達。

主に女性が多いですね。

この、被写体モデルさん界隈で、きな臭い話があります。

どんなことが起こっているのでしょうか?

①カメラマンから、被写体モデルへのトラブル

カメラマンさんは、プロ、セミプロ、素人さん、様々な方がいらっしゃいます。

女性の被写体モデルに、撮影オファーするのは、

圧倒的に男性が多いです。

ほとんどの方は、礼儀をわきまえ、マナーを守って撮影している方がほとんどですが、

一部の男性カメラマンが、被写体モデルに対してセクハラをしているという事件が多数起こっています。

うーん、犯罪です、言語道断です。

性欲丸出しのただの犯罪者です。

被写体モデルに、いかがわしい要求をしたり、中には本当に、体に触れたり、猥褻な行為をしているそうです。

刑事事件です。

カメラマンという仮面をかぶった、ただの性犯罪者です。

被写体モデルは、ちゃんと契約書があるカメラマンとの撮影をすることを推奨します。
水着姿などの欲求を刺激する写真は撮影しない

素人被写体に事務所もマネージャーもいません。

トラブルになった時は、全て自分で対処しなくてはいけないため、慎重になる必要があるようです。

とはいえ、ちゃんとしたカメラマンさんも存在する。

交通費や、お茶代、撮影機材の用意、被写体モデルさんへの気遣いを忘れない、本当のカメラマンさんが、良好な撮影を続けている事実もあります。

そんなプロに近いカメラマンさんから、トラブルが語られることもあります。

今度は、被写体モデルからカメラマンへのトラブルを見てみます。

①素人被写体が撮影当日に来ない、ドタキャンされる

これは、困るでしょうね。

なんせ、前々からの予定ですからね。

学生さんがノリで被写体モデルをやっている場合に比較的、多いようです。

②コミュニケーションがとれない

どうも、モデルの方が、偉いと思っている素人被写体さんがいるようですね。

そりゃあ、トップモデルにもなれば別かもしれませんが、

トップモデルさん達はカメラマンさんに、挨拶は欠かさないそうです。

そう、やはり「撮影してもらっている」「写真を撮らせてもらっている」という『 プロ同士の関係』があるのです。

撮影中、口を聞かない。

お茶、食事を奢ってもらって当たり前の態度をとる。(普通の人でも、当たり前じゃありません)

カメラマンさんの、ポーズなどの提案に耳を貸さない。

荷物を持たせる。

「右から撮って」などの素人モデルからの指示により、コンセプト通りの撮影ができない。

など、良好な撮影ができないことが発生しているとのことです。

Instagramの素人モデルさん達にも、中には、
何か

「私は特別なのよ」って一種の勘違いをしている人がいるように思います。

そんなに特別なら、スマホで自撮りをしておいたら…

って思ってしまいます。

③撮影データを早く渡せと催促する。

まあ、可能なカメラマンさんも、いらっしゃるだろうし、そういう約束の上に、撮影しているカメラマンもいらっしゃるでしょうが、

やっぱり、失敗撮影や、レタッチをしたい人が大半ではないでしょうか?

掛け持ちで、撮影していて、時間がないカメラマンもいることでしょう。

その個々の背景などを考慮せずに、

「私の撮影データを至急、渡せ」

という人が中にはいるようです。


少し例を上げて見ましたが、

まず

ダメ。絶対。セクハラ、性犯罪!!

これは人間として当然。

こんなことしてカメラマンを名乗るな。

と言いたいです。

被写体モデルの人生を破壊します。
何年も悩むのです。性犯罪者の身勝手な行動によって。

撮る人と、写る人、双方が人間なのです。
そうである以上、人間としてのフェイストゥフェイスのコミュニケーションの上に、

ひとつの作品として、輝くのだと思います。

「自分さえ良ければ」
「思いやりなんて必要ない」

こんな気持ちで、写真撮影をお互いがして欲しくありません。

人間は、元々、温かい気持ちを持っていると、私は信じています。

どんなに無縁社会が広がろうと、

人間として生きていくのだから。



私が今、表現できる限界を見ていただけたら幸いです。ご期待に応える努力を惜しみません。よろしくお願いいたします。