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SNSに使いこなされる人間

これまで、SNSについて、調べたり、自分の経験を見つめ直した結果、思ったのですが

いやぁ、SNSは、世界に、人の人生に根付いていますよね。

一昔前なら考えなかったことですが、もはや生活の一部となっています。

10代、20代の人の多くは、気になったことがあると、Google検索よりも

SNSのキーワードを検索しているそうです。

とても合理的です。

自分の今、知りたい事柄について、利用、使用した感想、評価まで、SNSに載っているのですから。

ちなみに私が今、はまっている

GUのシェフパンツ

についてTwitter検索してみました。
すると、たくさんの人がシェフパンツについて投稿していました!

(※ちなみに例として、私の投稿をあげてます)

他にも
「女子だけど、メンズのSのサイズ感がよかった」
「職場にはいていってます」

などの意見も見ることができました。

ユーザーの生の感想、使用感ですよね。

これをふまえて、買い物に行けば、何も情報がなくシェフパンツを買うよりも

買い物の失敗がなさそうですよね。

「あまちゃん、今更、何言ってるの?そんなのみんなやってるよ」
とお思いでしょうが

これは、Twitterがなかった時代ではなかったことです。

画期的な情報収集の方法です。

あまりにも当たり前になりすぎて、ごく自然にTwitter検索を、多くの人が取り入れている。

生活の一部となっていることの明確な証拠である。

それだけ、現代人の生活にSNSは浸透しているのです。

これは各人が、他社の発信を利用して、自分に有益な情報を無駄なく手に入れることができるということですね。

しかも、批判的な意見も、分け隔てなく一度に閲覧することができる。

えっと、SNSなどで、調べる前は、どうやって確認していたんだっけ?

コマーシャルや、雑誌の広告、ファッション雑誌などを利用していたような気がします。

SNSで手軽に、ピンポイントの情報が得られるとすると、これらの媒体は

SNSにその地位を取って代わられて、軒並み、衰退することになっています。汗

「ファッション雑誌」でネット検索をしてみると

相次ぐ廃刊ラッシュ…

という見出しが踊っています。

雑誌は売れない時代になってきているのです。

そりゃ、雑誌を見なくても、ファッションの情報は、いろんなSNSから、得られるわけです。

ならば、雑誌を買う必要はない。

Instagramでは、もっと詳しくファッションレビューしているユーザーもおられます。

これは媒体の存在を無意味にしている、ということになってしまいます。

雑誌業界も、前向きに、方向転換の時期だと、捉えて、スムーズに、デジタル展開できれば良いのですが、どの雑誌社も、一概に、変換できるわけではありません。

新しい情報源は、旧い情報源を駆逐してしまったわけです。

それにSNSはスマホと一緒に持ち歩きできますから、24時間いつでもほしい情報を得られますから

太刀打ちできないのです。

気になったら、1度Twitterや、Instagramで評判を調べてみる。

これが普通になっているのです。

しかし、

裏を返せば、

SNSがなければ不安で仕方ない、

言わば、依存症の状態になっている人がいます。

私の知り合いにもSNSに依存している人がいました。
元々、流行に敏感で、早い段階でTwitterなどから、情報を得ることを積極的に行っていました。

しかし、そんな彼は近年

「気付けば、TwitterやInstagramを見ている。」

そんな状態にあると言います。

「更新があろうが、なかろうが、ただタイムラインをぼーっと見てしまう。」

SNSを開く、という行為が、自動的になってしまっているのですね。

意志とは無関係に、スマホを開いてしまい、SNSを見てしまう。

「見たい訳ではない。見るとしんどくなる。しかし、見ずにはいられない。」

こうなると深刻です。

SNSの中に、彼の人生があるような、そんな気がします。

本来なら仮想空間であるはずの、SNSを含むネットの中に、彼は生きているようです。

こうなると、彼の生活はネットなしには、成り立たないようです。

まるで、それは、

SNSの奴隷になったかのようです。

ちなみに、彼に、「何時間くらいなら、スマホを見ないで済むか?」と聞くと、実際にやってみたようですが、

30分が限界だったそうです。

昭和の時代には
一日中、テレビを見ている人がいました。

テレビ依存性です。

これが、現代では、SNSに置き換わって、蔓延しつつあるのです。

我々は、今や、簡単に、どんな情報も、その場にいながら、手に入れられます。

しかし、それによって

自分で調べる楽しみ、
初めて出くわす楽しみ、
買ってからわかる品物の良さ
見知らぬ土地を探索する新鮮さ

いろいろと無くしているのかも知れない。

人間は世の中が不安になればなるほど

人とおなじもので、効率的で、確実なものを求める傾向にあります。

それだけ、生活に余裕がないのです。

無駄を楽しめなくなっているのかも知れません。

そして、この無駄こそが

心の余裕であり、自分だけの生き方なのかも知れません。

現代は、混沌とした時代に突入しています。

人類の進化の歴史上、1番過酷な時代が到来しているのかもしれません。


どうか自分を見失わないで

私はあなたの味方です。

あなたも私の味方です。

あなたの望みは必ず全て叶う。

私の望みも必ず全て叶う。

この記事が、あなたの希望につながることを
切に願っています。






私が今、表現できる限界を見ていただけたら幸いです。ご期待に応える努力を惜しみません。よろしくお願いいたします。