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ちょっとかわった日々

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日々のことや夫婦のことを徒然と…
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#エッセイ

私が私になるまでの物語〜天職探し編〜

私が私になるまでの物語〜天職探し編〜

バスガイド→コールセンターのオペレーター→居酒屋ホールスタッフ→マッサージ師

様々な職を転々としてきた私も27歳になり、そろそろちゃんと自分に合った仕事を探さないと!そんな風に大人の階段を登りはじめた。

フリーター時代のはなしはコチラ

天職探しを始めたのである。

当時読んでいた本に書いてあったこと。

考えても考えても私には得意なことなど何も見つからなかった。

通知票の成績は常に2か3。

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ポンコツなりに生きていたら昇進の話をいただいた女の話。

ポンコツなりに生きていたら昇進の話をいただいた女の話。

昇進の話をいただいた。
なかなかのポジションだ。

そんな事を書くとさぞかし仕事の出来そうな人に見えるがそうではない。

今回このお話をいただいた理由はおそらくその逆だ。

これはポンコツな女がポンコツとして生きていたらなんだかいい方に転がった私の体験談。

私は会社員として働いている。
勤続13年のいわゆるお局だ。

随分と前から管理職という立場でメンバーの管理をしながら少しずつキャリアアップし

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気の合わない夫と私と映画のはなし

気の合わない夫と私と映画のはなし

私には13年連れ添っている夫がいる。
交際期間は何年だっただろう。
もう覚えていない。

彼と私を結びつけたのは漫画と映画だった。

当時私には好きな人がいた。

随分と年上のアルバイト先の先輩で、初めて自分から猛アタックした相手だ。

そんな時、その会社に正社員として入ってきたのが夫だった。

私は彼になんの興味も無かったのだが、友達がセッティングした飲み会に彼が来た。

彼は全くもって好みでは

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私が私になるまでの物語〜社会人編〜自由気ままなフリーター時代〜

私が私になるまでの物語〜社会人編〜自由気ままなフリーター時代〜

私が私になるまでの物語〜社会人編〜

ノストラダムスの大予言に背中を押され会社を辞め新たな人生を歩み出した私。

詳細はコチラに

何事もなく無事に夏は終わり、生き延びた私は海辺の旅館から久しぶりに実家に戻ってきた。

そしてとりあえず働かなければと居酒屋のアルバイトを始めた。

バイト初日ロッカールームに行くと派手な衣装、小物とメイク道具が置かれていた。

私は言われるがままに平成のキャッツアイ

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私の頭の右側のおじさんのはなし

私の頭の右側のおじさんのはなし

これからスピリチュアルな事を書いていこうと思う。

読んだ後で私の事を心配になるかもしれないし、どうしたどうした⁉︎と混乱するかもしれないが書きたい衝動に駆られてしまったので書いてみる。

心配しないでください。
私は心身ともに元気で何の異常もありません。
ただ書きたいだけなのです。

わたしは擬音で表すとおそらくポヤンとした人間だ。

どちらかというと頭の回転は遅く、計算も送り仮名も書き順も理科

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私が私になるまでの物語〜高校編〜鉄砲玉のようなわたしの高校時代

私が私になるまでの物語〜高校編〜鉄砲玉のようなわたしの高校時代

高校生になったわたしは新しい友達やファッションと出会い中学とはまた違うたくさんの経験をした。

高校編①はコチラ

わたしはあまり学生時代の青春めいた思い出を持ち合わせていない女だ。

時々ドラマで泣きながら円陣組むみたいなシーンを見たりするとあぁこんな青春は私には無かったな…と少し損した気持ちになる。

高校時代は完全なる帰宅部だった。
入学してすぐにハナとパン屋でアルバイトを始め3年間みっちり

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私が私になるまでの物語〜高校編〜ファッションとの出会い

私が私になるまでの物語〜高校編〜ファッションとの出会い

素朴な少女だった私はいよいよ高校生になった。

素朴な幼少期はコチラ

私が入学した高校の学歴は中の下といったところだろうか。

公立に行ければそれでいいと思っていた私は友達から定員割れという言葉を聞いてそれに食いついた。

受験人数が少ない分、合格率の高い高校があるというのだ。

私はその甘い誘惑に吸い寄せられるようにしてその学校を受験した。

私にその情報を教えてくれたその子は当時殆ど話すこと

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私が私になるまでの物語〜中学編〜優しい先輩になろうとしていた私にふりかかった不運とは?

私が私になるまでの物語〜中学編〜優しい先輩になろうとしていた私にふりかかった不運とは?

自己紹介がてら自分の生い立ちを書いてみようと思ったものの、薄っぺらい人生を文章にするのはなかなか難しく、どんぶらこどんぶらこと気づいたら下(シモ)の方に流れていった幼少期編。

幼少期編はコチラ

今回は中学編。

さすがに学生時代は色んな出来事があったはず!という事で今回も見切り発車で思い出すがままに徒然と。

中学時代の私はおばあちゃんの教えもあって、髪の長い女の子だった。

顔が薄く特徴があ

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私が私になるまでの物語〜幼少期編〜振り返ったら何だか謎の暴露話になりました

私が私になるまでの物語〜幼少期編〜振り返ったら何だか謎の暴露話になりました

今何時?そうねだいたいね
そんな歌詞の曲がリリースされた年に私は生まれた。

少し無口でシンプルな顔立ちの父と、明るくて南国風な顔をした母の次女としてこの世に降りたった私。

家族思いの4歳年上の姉と、昔は可愛かった8歳下の弟に挟まれて自由にのびのびと育った。

すれ違うたびに「可愛い」と声をかけられていたらしい姉とは違い、幼児のころはあまり可愛くなかったようで、中学生になって田舎に行った時に見た

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オタクって最高にhappy。オタクになって話すのも文章力も向上した女のはなし。

オタクって最高にhappy。オタクになって話すのも文章力も向上した女のはなし。

私は数年前からTwitterを始めた。

その理由は、文章力とトーク力を高めるため。

随分前に元アナウンサーの方から聞いた

『話し上手になる方法』

それ以来わたしはブログを始めた。
移住記、子育てコラムなど様々なブログを書いていたものの、子どもが産まれ職場復帰をしてからは、家と職場の往復の日々が続き流石に書くことが無くなってしまった。

そこで始めたのがTwitter。

Instagram

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フルマラソンに挑戦した夫婦の戦い。意外な結末にきっと驚くだろう。

フルマラソンに挑戦した夫婦の戦い。意外な結末にきっと驚くだろう。

20代最後の思い出に、やってみたかったことがある。

それはフルマラソンに出ること。

夫婦で沖縄に旅行したときに、地元の友人たちにこの話をしたところ
「俺たち毎年出てるから一緒に走ろうよ」と誘われた。

酒飲みの男だらけの集団の中に毎年フルマラソンを走っている人たちがいるだなんて、ものすごく意外だった。

ちょっとした出来心で話したこの話題で場は大きく盛り上がった。

後に引けない状況になり、ほ

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