【年齢層の違い】 Instagramからみた新政と十四代の比較
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おはようございます!あずまです。
「Z世代の日本酒業界への挑戦」というタイトルで日々発信しています。
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昨日、少し面白い発見があったので皆さんにもお伝えしたいと思います。
❶ Instagram のハッシュタグ数の比較
Instagram で #十四代と #新政 の母数を比較してみました。
ビッグワードである #十四代 のタグ件数は24.3万件。
次いで十四代に関連するハッシュタグで1万件を超えるのは、#十四代が飲める店 のみでした。
一方で、ビッグワードである #新政 は25万件。
次いで、1万件を超えるハッシュタグは #新政酒造 #新政no6 でした。
それぞれ、#十四代が飲める店 よりも1万件以上多いことになります。
これらから導かれるインサイトの一つとして、
十四代 と 新政(No.6) の消費者層が全く異なる
ということが分かります。
新政のインサイト
Instagram を利用している20〜30代の若い世代 を中心に人気。
Instagram で自分のライフスタイルを発信する世代に受けるボトルデザインを採用。酒質も同様に若い世代が好むような設計になっている。
実際のコンテンツは映えを意識したオシャレな写真が多い印象。
画像の撮り方などからも若い世代を中心に形成されていることが分かる。
十四代のインサイト
新政の消費者層よりは年齢層は高め。
。Instagram を利用していない(もしくはInstagram を利用しているが、見る専門など)世代が中心。
実際のコンテンツも和食料理店の店内で撮影した写真が多い印象。
和食料理店の利用客は同様に年齢層が高め。ゆえにInstagram に存在する十四代の消費者年齢層も自然と高めになる。
まとめ
新政のNo.6が生まれたのは13年ほど前です。
一方で、十四代が人気を博したのは平成6年、今から30年ほど前です。
新政の方が後からブームになったにも関わらず、
Instagram のハッシュタグ件数は十四代より多い。
おそらくあと一年後はもっと差が開いていると思います。
面白いですよね。完全に消費者層が分かれている。
ブランドのマーケティング戦略の一つとして非常に勉強になった発見でした。
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