人の幸せの本質は「誰かの人生に自分が関わること」ではないかという話。
こんばんは、あずはやです。
ここ2ヶ月ずーっと考えていたことがあります。
「自分は何を目的に生きているのか。何に対して幸せを感じるのか。」
※前者は決して悪い意味ではありません。純粋な疑問としてです。
僕が辿り着いた答えは、
「誰かの人生に自分が関われていることを実感した時」です。
誰かのために自分の時間とお金という名の人生の一部を費やす。
もっと噛み砕くとこういう表現になると思います。
誰かに必要とされたい。愛したい。自分というものの存在を与えたい。
仕事を頑張りたい。お金を稼ぎたい。結婚したい。子供が欲しい。
これらは一見根本的な欲求が異なるように見えますが、
本質は同じなんだろうなと感じます。
私事ですが、仕事を大きな人生の軸にしている僕ですが、
最近仕事に対するモチベーションが下がっています。
(モチベーションが下がっているというよりは、感情が乗らなくなってしまったという表現の方が正しいかもしれません。)
原因はこうです。
自分は会社として必要な存在なのか。
この仕事が自分である必要は何なのか。
この会社に自分が所属する意味は何なのか。
多くの方がサラリーマンを辞めて独立する理由の一つとして、
これらの要素が少なからず、あるのではないでしょうか。
「何がしたいか」ではなく「何をしてどうなりたいか。」
突き詰めて考えると、「何かをすることで自分がどんな役に立ちたいか」ということなのではないでしょうか。自己実現欲求というやつです。
これは一つの例として。
「お金を稼ぐ」というのはあくまで一つの手段だと思います。
お金を稼ぐことで自分が実現できる選択肢が増えます。
その増えた選択肢を利用して、自分が何か(誰か)の役に立ちたい。
事業で成功した人が投資家になる理由は、
そのバリュエーションもそうですが、
それ以上に「誰かを応援する」「誰かを愛する」「誰かの成長に関わる」
これらを求めた人間の本質的欲求に基づいたものなのだと思います。
恋愛も同じ。仕事も同じ。投資も同じ。
誰かのために何かをしたい。自分がtakeではなくgiveしたい。
だから人は成長を求める。自分の選択肢を増やすために。
これこそが人が生きる本当の目的なのかなと感じます。「誰かの人生に自分が関わっている」と実感できることは、それは本当に素晴らしいことだと思います。
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