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母親の役目ってのぁ~...

2023年
一発目の話しはこれだ

ちょっとだけ 俺の話を聞いてくれ

俺りゃーよ
Netflixで千鳥の面白い番組見つけてよ
今 ちょっとだけ..
感化されてる

だから~
いつもとは
全く 違う喋りで~
語らせてもらう

その番組で
めちゃくちゃ 笑ってよ
それを見ながら
その日はトイレ掃除をしたんだ

その日はよ
60日に1回の
水回りをキレイにすると
金運アップの何とかっていう日みてーでよ

俺りゃー
1階のトイレからやり始めたんだ
ほんたぁーよ
彼が「自分がやるよ」
って 言ってたんだが~
あいつぁー いつまでたっても
とりかからないんだ

だから~
自分がやり始めたんだ
そろそろ終わるって時に
彼が来て
「残りは自分がやるよ」
って言い出した

俺は言ってやったよ
「この家には トイレが3つある。ここはいい! 2階のバスルームをやりやがれ!!」ってよ

ヤツは
娘が昼寝してから
寝室のトイレを掃除しだしたよ

自分も少し休憩してから
娘の部屋のに取りかかったんだが
途中 娘が起きちまったんだ

だから
仕方なく途中で中断してよ
しばらく 娘と過ごしたんだ

その間に
彼は寝室のトイレ掃除を終わらせて
仕事に行っちまった

数時間後...
娘に テレビを見せて
ようやくトイレ掃除を再開できてよ
トイレにバスタブ
シンク周りも床も
全部キレイにしたんだ

後半は
テレビに飽きた娘を
部屋で遊ばせながら
ラストスパートしてたんだ

最後のゴミ袋をとって
っふと 娘を見ると

娘が お絵描き用の黒板の前に座って
手を黒板に拭くような動作をしてるんだよ

最初は..
黒板に書かれた
チョークを触ってるかと 思ったんだが
良く見ると..
手に付いた何かを
黒板に拭きつけてんだ

それは
乾いた部屋にはあるはずのない
ねっとりとした
湿った何かに触れて
それを黒板につけてる といった感じだ

その時は
もう夜になってて
間接照明の灯りでは
黒板に付いた「それ」を見ても
何か分からない。

直ぐに 思ったのが
病み上がりの娘の
鼻水か鼻クソかって思って
娘の顔をティッシュで拭いたんだが
何も付かない

さらに良く見ると
「それ」は
黒板に2ヶ所
カーペットに1ヶ所付いてたんだ

嫌な予感がした

うちには
猫が2匹いて
そのうちの1匹が..
時々 トイレ以外の場所で
そそうしやがる

なので  俺は
まさか.. アホ猫のクソがあったのか!?
そう思ったんだ

ちょっと拭き取った「それ」を
嗅いでみたが
匂いはしない。

あれ?
じゃーなんだ?

この部屋に
こんな湿ったものは絶対に無いはずだ!
そう思いながら
アホ猫のクソの可能性を疑いつつ

もう1ヶ所拭き取り
ティッシュに付いた 「それ」を見たら
黄色だったんだ

あれ?
って 思って
もう一度嗅いだんだ
これは...

俺は
目の前に座ってる
娘の服を捲り上げた!

...漏れグソだった
ズボンから溢れ出てた。

娘は
手に付いた自分の漏れグソを
黒板に拭いてやがったんだよ!

俺りゃーよ
たった今
キレイに掃除し終わって
気持ちよくなってたバスルームによ

もーーー
どの手だったか分からない
クソが付いてたであろう
娘の手を引いてよ

風呂場に連れていき
キレイになった床に
糞の付いた
服とズボンを脱ぎ捨てた

その間も娘は
扉や取っ手に触ろうとする
こんな時に限って
なぜだか 俺の顔も
触ろうとするんだ

俺りゃーよ
必死でそれを阻止しながら
オムツをはがし
キレイに洗ったバスタブに
クソまみれの娘を入れて
洗ってやったよ

あっという間に
娘はキレイになって
何事も無かったかのように
シャワーを楽しんでる

お湯を溜めて
娘を遊ばしてる間に

今度は
糞で汚れた服を
キレイになったばっかりのシンクで
手洗いしたんだ

「母親になる」

ってこたぁーよ
きっと こういうことなんだよな?

この一連の出来事を
母親歴21年の姉貴に送ってやったぜ

俺も 
立派に 
母親の役目を果たしてるだろ! ってよ

これが
俺に起こった
2023年最初の
運気が上がりそうな
出来事の全貌だ。

最後まで
読んでくれてありがとう!

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