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22卒就活生の悲劇。最後の最後まで進路に悩み続け鬱状態に。

僕は22卒の大学院理系修士2年です。専攻は化学系です。

22卒就活を終えて

 去年の3月から本格的な就活を始め6月中旬で終えました。就活では地獄の思いをしながら鬱状態になりながらも踏ん張って製薬系の会社に内々定を頂きました。実はこの会社の選考を最後にして就活を終えようと思っていました。命の危機を感じたからです。完全に体が動かなくなりつつあり自殺が頭をよぎりました。奇跡的に内々定を得た僕は就活当初志望していた製薬系の内々定ということと地獄からの解放という点で歓喜しました。後者の感情がとても強かったのだと思います。初めての内々定だったのですが、もはや就活を続ける気力がありませんでした。就活解禁の3月より研究への自信喪失と就活で鬱状態が悪化し、所属している研究室へ行けていなかったのですが、就活を終えた後も研究室の人間関係に馴染めずかつ研究への拒絶感から今まで研究室不登校となります。

就職への恐怖

 時が過ぎるにつれ来年度の就職のことが頭から離れなくなっていきます。1月中旬の今、就職への悩みが尽きないこともあり完全に鬱状態が悪化しています。本当に内定をもらった企業に就職して良いのかと感じ始めます。その就職への懸念点は複数あり、まず、自分の専攻と面接の際にお伝えした志望職種を考えると、職種が品質保証か製造になりそうで恐らく田舎勤務になるということ、次に、職種と自分との相性が良いとは思わないこと(研究への拒絶感を抱いているのでもう測定などに関わりたくないのです)、そして、人間関係に適応できるかということが主な悩みです。勤務地に関しては都市部が良いのです。出来れば不便なのは避けたいのです。あと、田舎に住むと自分が退行しているように感じてしまうのです。立地で適応障害を起こさないかとても心配です。職種との相性に関しては震えるほどに恐れています。大学の研究で測定装置の扱いが下手で慣れなかった記憶がありそこで完全に自分に自信を失くしたので装置恐怖症になっています。就く職種によっては恐らく学生時代に使用していた装置や使ったことがない装置もあると思います。使うのが怖くて怖くて仕方ないです。そして人間関係ですが、これも今対人恐怖症になっております。先述の通り、僕は昨年度の3月中旬から研究室不登校になっています。その要因には人間関係に馴染めないことが挙げられます。だから、次の組織に入っても馴染めないのではないかととても不安になってしまうのです。これまでも人間関係にはずっと苦しんでおり、前の大学では孤独感でパニックになり入学後10日ほどで中退しており、今、在籍中の大学では、入学するも友達関係で悩みました。今では孤独感に苛まれ心療内科に通院して精神安定剤を服用しており、また大学のカウンセリングを受けています。人間関係に関する悩みは一生続くのだろうなと受け入れています。馴染むようにする努力も必要ですが、なんとか自分を受け入れてくれる組織に巡り合えることを心から願います。

内定を頂いた会社への就職以外の道

 もし内定を頂いた会社に就職しないとなると僕の歩む道は既卒として就職浪人をするか採用後すぐに働ける正社員等に応募するかフリーターになるかフリーランスになるかです。次に就活する際に自身の精神疾患をオープンにするかや障がい者枠での応募も考える必要がありそうです。既卒就活については、去年地獄の就活を味わっているので心がつんざかれます。現実的には採用後すぐに働ける職に就くことが理想だと思っています。生きていくためには何かしらの方法でお金を得なければいけません、今は親の支援で生活できていますが今後自分で稼ぐ知恵を身に着ける必要があります。本来ならばやりたい職で賃金を得るのを理想としていましたが、ここにきてその願望は叶わない可能性が高いことが分かってきました。受け入れたくない現状です。しかし、就職に立ち向かわないといけません。これからどの進路を歩むかまだ微かながら悩む猶予はあるので精一杯考え続けたいと思います。

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