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私はいったい、何がしたかったのか②

気付き。
稲妻が走った気付き。

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ここで、私の過去の話をここで少し。

私は20代の頃から
私には何がしっくりくるんだろう
何が好きなんだろう
何をしたいんだろう
どんな人生を歩きたいんだろう
と考えていました。

いわゆる「自分探し」
私に限らずそう思う人、多いと思います。

私の場合、
凡人に見られたくない!
「あの人はすごい!」と思われたい
家族、親戚から
「・・ちゃん、すごいね!」と言われたい
何より、大好きな祖母に
「うちの孫はこんなことしててすごいんよ」と
言ってもらいたかった。


そこから考える→思いついたことをやる→飽きてやめる

これの繰り返し。
とにかくこればかり繰り返していた。


20代前半
海が好きだ!と思い、ダイビングを始めた。

元々、学生時代はバリっバリの水泳部だったため
水や海が大好きだった。

社会人になり、まず何ができるか。
好きなことから考えているとダイビングに行き着いた。

思いついたらすぐ行動!
ライセンスを取りに一人で和歌山の串本に行った
しかし、耳抜きがうまくできず鼻血が出る毎日。
ライセンスは取得したが、それ以降潜っていない。


次に、ボディーボードを始めた。

初めてハワイのマウイ島に行き、そこでボディーボードをした
めっちゃ難しかったけど楽しかった。

日本に帰ってきてからは、
友人と夜な夜な車で和歌山や愛知県へ行き
ボディーボードをして楽しんだ

でもそれだけだった。

そしてウエットスーツやら、いろんなものを買いまくったのに
結局いつの間にか飽きて辞めてしまった。

今から思うと、
「ボディーボードをしている私、かっこいいでしょ?」
と家族や親戚、友人知人に言いたかったんだと思う。


24歳の時
ダンスを始めた。

ハワイのタワーレコードで初めて聴いたTLCに
「これだ!」と思いCDを買ってずっと聴いていた。
そこからブラックミュージックにハマった。

音楽を聴いていると我を忘れる。
そしてクラブに通い始めた。
大音量で大好きなブラックミュージックが聴ける。
いろんな新しい曲も知れる。
そんなクラブが私の居場所だと思った。

夜な夜なクラブに通ってはお酒を飲み、を毎週末繰り返し。
水曜日はレディースディのクラブがあるよと聞きつけると
行こう行こうと予定をすぐさま立てて通っていた。

そんなこんなをしばらく続けていると
ある日、とあるクラブでイベントがあり
ダンスのショータイムを見た。

「す、すごい!何この人たち!」

ステージでキラキラ輝くダンサーに引き込まれた。
すぐに調べて、ダンススタジオに通い始めた。

私が好きだったダンスはソウルダンス。
Soul Train というアメリカの番組の中で
黒人が踊っている様が、私の背筋をわくわくゾワゾワさせた。
音が私の体の細胞を目覚めさせるような感覚。

音楽を聴き始めると全身が震える。
もうたまらん。と踊り出す。

当時の私は黒人に少しでも近づきたかった。
髪型は、アフロやドレッド、ブレイズ、
とにかくいろんなことをした
そうしているとダンスチームに入ることになり、
ダンス仲間とクラブのイベントでショータイムにも出演した


でも楽しいだけではなく、
人間関係のいろんなしがらみ、師弟関係に悩まされた

ダンサーという個性あふれる世界
私の今まで思っていた常識が覆ったこともある
いろんな世界があるんだと、この時身にしみて思った。

そうしているとついに腰を痛めた。
それをきっかけにスタジオに行かなくなった。
動かない体が悔しくて悔しくて、
だんだんレッスンに行くのが辛くなった


続く。。。

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