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アーロンくんはどちらで?

滞在比率の逆転

リモートワークが常態化して、ずっと家のPCの前で日長(ひなが)椅子に座ってる状態がメインという日々がやってきました。
元々僕の仕事は、家でも会社でもやれる仕事ですから、随分と前から家でも会社でも作業が出来るように、どちらのPCでもメール受信は出来ますし、フォントを合わせてデータもクラウドで管理して、どこからでも最新のデータをいじれるように設定していました。
なのでこの度の社会的変容にはあまり苦労せずに適応出来ているんです。

しかし、今までは、家でやる時と会社でやる時は半々くらいで、どちらかというと「家4:会社6」的なペースでした。
これが一気に、「家9:家以外1」になったんですね。
そうです。
家と会社の滞在比率が逆転したんですね。
はてさて困った問題が発生しています。w
それは椅子問題。
僕のような座りっぱなしの仕事において、椅子はとっても重要なアイテムなんです。

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我が相棒のアーロンくん

僕はフリーランスの頃からずっとHermanMiller社の初期アーロンチェアBを使っています。腰椎をサポートするクッションが付いた「ランバーサポート」のみのバージョンです。
アーロンチェアといえば、MoMA(ニューヨーク近代美術館)にて永久収蔵品に選定されている名機ですね。
2000年頃に購入した時は20万くらいしましたが、ずっと憧れだったので、恵比寿でアロハデザインを始めた時に思い切って購入しました。
やはり名機と言うだけあって、ずっと座りっぱなしでも身体がしんどくないんです。
もう20年間リペアを繰り返しながら、職場が変わるたびに持ち込んでずっと使い続けているので、かなりの愛着と共に死なば諸共的なコンビ感満載で日々座り続けているのです。
今はサードパーティ製のヘッドレストを着けて使用しています。

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もちろん業務のメインプレイスは会社ですからアーロンくんも会社にあるわけですね。
しかし、家でも作業をすることになってから、フォントやソフトやデータの保管などは共有できても、チェアを共有することはできません。
値段は当時よりも下がったとは言え、まだまだ高額なアーロンくんをさらにもう一脚購入するなんてちょっと無理ですから。笑
なので、家での作業はメインじゃないということで、安いそれ風のオフィスチェアを購入して使ってたんですね。
安いだけあって、肘掛けが折れたりリクライニングしなかったり(!!!)と問題あるチェアではありましたが、部品を交換したりして、普段使いの分にはそんなに健康を害するほどの問題はない状態で今も使っています。
でも、それはあくまでもサブとしての使用頻度の使用感なのですね。
実際には長時間作業を続けると、少々腰のあたりに痛みを生じさせるものではあるんです。
はてさてこれはどうしようかと。
家と会社の椅子トレードを実行するかどうかで悩むわけです。笑

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リモート生活維持の決意

いずれ正常な状態に戻った時のことを考えて、車で今の時期にわざわざ取りに都内に向かうのも気が進まないし、家にアーロンくんはちょっと大きいんだよなとかも思ったり。
諸々逡巡してます。笑

まあでも、アーロンくんを家に置くということで、コロナ騒動がおさまって今までの状態に戻った後も、リモートワーク中心の生活に身を置くことを決意するということにしましょうかね。
家で有意義なリモート生活を送るために必要なことを、これからもインプットしたり、試してみたりしたいと思うわけです。

そして何よりも、湘南にいながら、仕事を失わず、さらなるパートナーシップを迎え入れるという、新たな仕事のあり様を模索したいと思うのです。

みなさん。一緒に組んで、楽しい仕事をやりましょう。笑







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