シェア
almost white
2021年11月9日 11:42
真鍮の泡がガラスの中で踊る曽田伸子さんの作品。金属とガラスの組み合わせにワクワクしている曽田さんの試みが伝わってきて楽しくなる作品たちです。今回は、真鍮そのものの色が楽しめる泡と、酸化して錆びた真鍮の泡、2種類をご用意しています。こちらは真鍮線とガラスを一緒に吹くことで真鍮が泡となりガラスに閉じ込められたグラス。ひとつひとつ泡の様子は違います。作為的なものではなく偶然の一瞬の動
2022年10月17日 13:43
人気のある守田詠美さんのカトラリー。久しぶりのご紹介となりました。カトラリーはスプーンは丸、フォークは4本足と大体決まっているので、微妙なフォルムで印象が違ってくるので、本当にセンスが試されていると思っています。守田詠美さんのカトラリーはシンプルさと手跡のバランスが絶妙なんです。少し黄色味を帯びて柔らかなシルバーの色が優しい雰囲気を醸し出しています。よく見ると、成形する際の叩いた跡
2022年10月17日 13:41
白い器はたくさんありますが、やさしくて自然を感じる白が、青木郁美さんの白い器の魅力です。そんな自然の恵みを感じる器を紹介したいと思います。やさしい白に茶色のランダムな点。りんご農家さんの剪定枝の灰を釉薬として使っています。天然の灰ならではの不純物が、この味わいある表情を作り出しています。青木郁美さんは、長野で農作業をされながら作陶されている作家さんです。日々、自然の中に身を置いて生活