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HELLO WORLDストリートビュー聖地巡礼その2:直実自宅周辺と二条駅

Googleストリートビューというアバターを使ってGoogleマップの記録世界を歩き回ってみます。その2は直実の自宅周辺と二条駅を中心に扱います。

直実の住む団地

直実の住む団地は、その外見および位置関係から、四条大宮の近くにある壬生坊城第2団地がモデルと思われます。大宮駅、四条大宮駅が至近距離、二条駅も徒歩圏内にあり大変便利な所です。住所表記としては京都市中京区壬生坊城町になります。

ちなみに部屋の間取りはビジュアルガイドの直実の家の間取りとわずかに違う部分はありますがかなり近いようです。

団地を監視する狐面のシーン

夜、直実がWizの画面を見てにやついているシーンで、団地の外の石橋のような所に狐面が立ってじっとこちらを見ていました。壬生坊城第2団地の中央には坊城児童公園があり、小さな水路に石橋が架かっています。とすると直実の自宅は4号棟(坊城児童公園の東側)の北寄り西向きではないかと思います。窓から見える向かいの棟の灯りを見ると、比較的高層階ではないかと思います。

「…馬鹿野郎が」のシーン

燃えてしまった本を創り出しに深夜外出する直実を見て、ナオミが「チッ…馬鹿野郎が」と独りごちるシーン。背景にあるのは多分このレストランですね。ナオミは4号棟の比較的低層階の東向きベランダから見ているので、直実の家のベランダではなく他人の家のベランダから見ていたのかも知れません。

このレストランの角を曲がると錦小路通で、ひたすら直進すると錦高の目の前に出るはずなのですが、直実はここでも画面右(南)に走っていきます。つまり壬生川通を通っていったん四条通に出るのでしょう。後述しますがこれは謎ですね。

直実の通学路

冒頭シーン、カラスの羽根が1枚舞い降りる下を、読書しながら歩く直実。銭湯の煙突が見える狭い辻子なので、このあたりでしょうか。劇中の俯瞰シーンでやや目立つかまぼこ形の屋根のビルも、四条通に面したところにありますね。

不思議なのは、錦小路通を直進すれば高校への最短距離なのに、なぜわざわざ錦小路通からこの辻子を通って四条通に出てから高校に行っているのかですね。四条堀川の交差点を歩いているシーンがあるので、四条通経由で通学していることは確実です。錦小路通のほうがながら読書もはかどりそうなものですが(危ないのでやめましょう!)。

二条駅

伏見稲荷から恐らく京阪と東西線を乗り継いで(三条で乗り換え)、二条駅まで戻ってきた直実は、JR連絡通路を通り西口の階段から外にでているようです。先生が「なるほど」と言っていた柱はJRの西口ですね。

この後直実は東口に抜け、後院通りから帰宅したのではないかと思います。

船塚中学校

ANOTHER WORLD第1話で直実が「船塚中から来ました」と自己紹介します。京都に「船塚中」は実在しませんが、二条駅の西、西ノ京船塚町界隈に「西ノ京中学校」が実在するので、恐らく直実が通っていた船塚中もここにあるのでしょう。

ただし現実には、壬生坊城町に居住する場合の学区としては、二条駅より東側にある中京中学校となるようです。遠さは西ノ京中とあまり変わりませんが…。さらに言うと小学校は朱雀第一小になりますね。つまり直実(ナオミ)の出身校は朱雀第一小、船塚中、錦高、京斗大という経歴になります。

次回は、一行さんの自宅周辺と鴨川沿いのシーンです。

ストリートビュー聖地巡礼シリーズについてはこちらもどうぞ。

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(注意)本noteで扱うシーンのうち、公式画像、パンフ、ビジュアルガイド等に載っていないものについては記憶を頼りに記載しているため、間違いがあるかも知れません。見つけた方はご連絡頂ければ幸いです。また、実際に現実世界でロケ地を訪れる場合にはくれぐれも近隣の方のご迷惑にならないようにしてください。本noteでは、個人宅がロケ地となっている場合には極力詳細情報を載せないようにしています。

2020/5/17追記:いたちょこさんのまとめもお勧めです!


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