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#24_映画「何者」レビュー

(1)前書き

今回は映画「何者」を見たので、その感想を書いていきたい。
極力ネタバレは避けるつもりだが、密かにネタバレを食らわせてしまっていたら、申し訳ない。

(2)基本情報

監督:三浦大輔
日本での公開年:2016年
製作国:日本
製作会社:TOHOスタジオ
ジャンル:青春映画
主演:佐藤健

(3)あらすじ

御山大学演劇サークルで脚本を書き、人を分析するのが得意な拓人。何も考えていないように見えて、着実に内定に近づいていく光太郎。光太郎の元カノで、拓人が思いを寄せる実直な瑞月。「意識高い系」だが、なかなか結果が出ない理香。就活はしないと宣言し、就活は決められたルールに乗るだけだと言いながら、焦りを隠せない隆良。瑞月の留学仲間・理香が拓人たちと同じアパートに住んでいるとわかり、理香と同棲中の隆良を交えた22歳の大学生5人は、理香の部屋を「就活対策本部」として定期的に集まる。海外ボランティアの経験、サークル活動、手作り名刺などのさまざまなツールを駆使して就活に臨み、それぞれの思いや悩みをSNSに吐き出しながら就活に励む。SNSや面接で発する言葉の奥に見え隠れする本音や自意識が、それぞれの抱く思いを複雑に交錯し、人間関係は徐々に変化していく。やがて内定をもらった「裏切り者」が現れたとき、これまで抑えられていた妬みや本音が露骨になり、ようやく彼らは自分を見つめ直す。

Wikipediaより引用

(4)感想

この作品の主な出演者として、主役の佐藤健有村架純二階堂ふみ菅田将暉岡田将生山田孝之という豪華さ。公開から6年が経ったが、色あせない☆豪華☆な面々である。
人間の多くが通るであろう「就活」というものに焦点を当てた小説を映画化した作品。日本式の就活を描いたこの作品は日本式が分からない外国の人には刺さる部分が少ないと思う。日本で就活を経験した人にしか全部は伝わらないかもしれない。「就活」を経験しているかしていないかで、この作品の見方はきっと変わるだろう。自分自身は就活を終えたあとで観たのだが、就活を終えたからこそ分かる空気感に包まれ、就活を始める少し前に観ておけば良かったという後悔に襲われた。
登場人物全員が就活における多種多様な立ち回りをしていた。「ああ、こんな感じの人いたな」などと映画を観ながら自分の周囲の人に照らし合わせる感じがあった。敢えて当時の自分の立ち回り方を思い出してみると、二階堂ふみさん演じる小早川理香の彼氏で、岡田将生さん演じる宮本隆良が一番近いと思う。なぜなら、彼は既存の就職活動に少し疑問を抱いている所が似ていると感じたからだ。自分自身も就職活動自体がガラッと変わった時に就活をしていて、世間的にガラッと変わったのにも関わらず、従来通りのスタイルを貫いていた企業に対しては面と向かっては言わなかったが、疑問に思ってはいた。

菅田将暉さんのライブ映像でこの曲の別verを演奏していて、それがかっこいい!菅田くんと忘れらんねえよ柴田さんの交流がここくらいから始まったので、クールなイメージで取っつきにくかった(体感)菅田将暉から俺らの菅田将暉くん(親近感)に変わっていった境界線でもある。同シーンで共演しているドラムのタイヘイさんとベースのオチ・ザ・ファンクさんとギター指導のシミズコウヘイさん(3人ともにカラスは真っ白というバンドだった)は後々菅田将暉くんのバンドメンバーとして今日までずっと活動している。きっと菅田将暉くんにとっても思い出に残っている作品に違いない。(願望)

(5)観れる所

ここまで読んでみたけど、まだ観たことがない!」というそこのアナタ!どこで観れるのか気になりませんか?

自分は現物をレンタルして観たが、レンタルやテレビ放映以外にも観れる方法があるので、複数紹介しておきたい。
サブスク系→U-NEXTNetflixAmazon プライム・ビデオ
単体購入及びレンタル→TELASAYouTubeGoogle Play ムービー&TVApple TVの7種類があるらしい。リサーチ不足かもしれないが、過不足はあるかもしれない。

米津玄師さんが大阪のUSJとコラボした年にリリースされた主題歌。完全にウレている人になっている時。カリスマ性が凄い。

ということで、今回はこんな所で締めさせてもらいます。また今度。

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