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Web開発未経験だった!? 新卒4年目のエンジニアが語る、アライドで見つかった「やりたいこと」

2016年に新卒でアライドアーキテクツに入社し、今年で4年目のフロントエンドエンジニア 吉原さん。

大学や大学院ではロボット工学やAIの勉強をしてきた吉原さんが、なぜ領域の異なるwebサービスの開発を行うアライドへ入社を決めたのか。そして現在に至るまでにどのような業務に携わり、「やりたい」という想いを実現するに至ったのかお話を伺いました。

※この記事は2019/12/20に公開されたWantedly記事の転載です。


Webサービスの開発未経験でも大丈夫!大事なのは「成長したい」、「やりたい」という意思。

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――大学で勉強していたことやプログラミングを始めた時期を教えてください。

大学ではシステム工学や制御工学、大学院では独居高齢者の生活機能を自動評価するために、センサーやロボットで構成されたシステムを使って、状態推定や可視化に関する研究を行っていました。ただプログラミングを勉強し始めたのは大学院からで、使用していた言語はCやObjective-Cだったので、webサービスの開発言語は入社するまで未経験でした。


――新卒エンジニアにとってアライドアーキテクツはどんな環境だと思いますか?

未経験でも自分の成長に合わせて開発スキルを伸ばせる会社だと思います!

webサービスの開発で使っているPHPとかは入社して初めて触りました。
大学院ではハードウェアという目で見えるものに対しての開発であったり、アルゴリズムを考えるなど数学的なところを中心にプログラミングをしていたのですが、入社してWebの仕組みも分からず「Webとはなんぞや」というなか開発しなければならず、最初は分からないことだらけで正直戸惑いもありました。でも入社後は、既存プロダクトのちょっとした機能開発や改修など簡単な開発から携わらせてもらえたので、未経験でも自分の成長に合わせて開発スキルを身につけていくことができたと感じています。

また2年目から新規プロダクトの開発メンバーとして挑戦させてもらえて、もともと「1からモノ作りがしたい」という想いがあった自分にはとてもありがたかったし、すごく良い経験になったと思います。

直近では「やりたい」と希望してバックエンドからフロントエンドに転身させてもらいました。もちろん経験や実績は必要ですが " 意思があれば挑戦させてもらえる " 、アライドアーキテクツは新卒エンジニアにとって成長できるすごく良い環境だと思います。

入社の決め手は「可能性」と「共感」

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――webやIT業界に興味関心を抱いたきっかけは何ですか?またアライドアーキテクツへの入社理由を教えてください。

大学院で研究をしているうちに、「今研究していることが実際に世に出て生活者のもとに届くまでにはすごく時間がかかるし、研究で終わって届かないかもしれない。。」と思った時期がありました。その時、このまま研究を続けるのではなく企業に入ろうって。
ただ研究していた「人の行動パターンや情報の可視化」という部分にはすごく可能性を感じていて、AIを使わずとも何かしらの形で、実際の消費者や企業にとって有益な情報として届けられるのではと感じていました。

アライドアーキテクツとは就活中に参加した逆スカウトというちょっと変わった就活イベントがあり、そこで当時の人事の方に声をかけていただいたのがきっかけで出会いました。「(ソーシャル)テクノロジーで、世界中の人と企業をつなぐ」っていうミッション(掲載当時。現在は「世界中の人と企業をつなぐ」に拡張)には、「可視化」という部分でリンクするものを感じたのを覚えています。

研究の中で情報を可視化するにあたり、センサーから収集した膨大なデータをどのようにして価値ある情報にし提供できるかを考えてきました。インターネット上にもSNSなど生活者特有の情報が大量にあります。その集めた情報から生活者を適切に知ることは難しいですが、企業が少しでも正しいマーケティングをするために、適切な形に変えて見せる(可視化する)ことで、生活者個々を知ることができ、生活者と企業が良い関係を築く手助けができるのではないかと感じました。

そして、その可視化の部分で自分になにかできるのではないかと思ったこと、また、アライドアーキテクツのミッションに共感したことが理由で入社を決めました。


――面接や入社前後でギャップはありましたか?

ほとんどなかったです!
面接のときはビジョンやミッションよりも、自分との相性を重要視していたのですが、面接官のエンジニアの方がすごく話しやすくて。緊張はしていたものの自然と話すことができましたし、またそういう方が多いとも聞いていました。
それに自分の意見を言いやすく風通しがよかったり、興味関心のあることにもチャレンジ・開発させてくれる環境があるとも聞いていました。

実際入ってみてもそこに認識の齟齬はなかったです。
丁寧に教えてくださる方ばかりで、未経験ながら少しずつ開発スキルを磨かせてもらい、今となってはやりたかった0→1の開発やフロントエンドの業務もやらせてもらえてるので、アライドアーキテクツに入れてよかったなと思います。

いろいろな経験ができたからこそ見つかった「新たなチャレンジ」

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――アライドアーキテクツに入ってこれまでどんな開発をされてきましたか?

最初はバックエンドエンジニアとして「モニプラ」という既存プロダクトの小さな機能開発や改善からやらせてもらい1年くらい保守・改善・運用を担当しました。とはいえwebサービスの開発経験がないので開発に使用しているPHPも当然触ったこともなく、、、最初は本当に分からないことだらけでした(笑)
慣れてない分、問い合わせや見つかったバグに対して「私やります」って自発的に言えるまでには半年くらいかかっちゃいましたが、でも「まずはこれをやってみよう」というような感じで少しずつやらせてもらえたのはとても有難かったですね。

2年目からは「Brand Touch Manager(ブランドタッチマネージャー)」という新しいプロダクトの開発メンバーとして携わらせてもらいました。
確か、、半年くらいかな?開発して何とか形にして、正式なリリース前に実験的に何社かにご利用いただいたのですが、その際事業としてのスケールを考えた結果、開発は頓挫してしまって。残念ではありましたが、それでも新卒2年目で新しいプロダクトを0から作るメンバーとして参画させてもらえたのはすごく貴重だったと思います。

――現在はどんな開発に携わられているんですか?

現在は「brandtouch(ブランドタッチ)」というプロダクトに携わっています。
ちなみに2年目で担当していたBrand Touch Managerと名前は似ていますが、全然違うプロダクトです。(笑)

でもこのプロダクトも、3年目になった頃に0→1の開発を行うバックエンドエンジニアとして設計部分から関わらせてもらいました。「こんなの作りたい」というのに対して、どういう風に作りこんでいけばいいかを考えるところから参画させてもらったので、比較的上流工程から開発に関われたし、3年間で2回も0→1を経験できたのは会社の規模もあるかもしれませんが、やはり「やりたい!」と言える社風と「やってみよう!」と背中を押してくれる環境のおかげだと思います。

また開発メンバーも外国籍の方を含む若手メンバーだけだったので、「ここはどうしようか」「こういうのはどうだろう?」とみんなで話し合いながら開発できたのも、自分にない視点や知見を得ることができて、技術の向上だけじゃなく開発視野を広げるいいきっかけになったと思います。

そして今はフロントエンドエンジニアとしてプロダクトに関わらせてもらっています。

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――バックエンドエンジニアからフロントエンドエンジニアへ、キャリアチェンジをしたきっかけは何だったんですか?

これまでbrandtouchでは、作成してもらったHTMLのコードをバックエンドエンジニアがVue.jsを使って実際のプロダクトに埋め込んで実装していました。
ただこの部分はフロントエンドの領域で、バックエンドエンジニアは得意としていないこともあり、ルールなしに実装していたのである意味無法地帯となっていて。。開発を進める中で、このままでは機能拡張やメンテナンスもしづらいので、フロントエンド領域を整備し直す必要あると思うようになりました。
また当時、バックエンドエンジニアは私以外ベトナム人で、HTMLのコードを書いてくださる方はフリーランスの方ということもあり、母国語の違いや伝え方による認識齟齬、コミュニケーションコストも無駄に発生していたので、私がフロントエンドエンジニアになることでそれを緩和することができるのではないかと考えるようになりました。
(もともと絵を描くことが好きでデザインにも興味があったので、フロントエンドエンジニアに興味がありなりたかったのもホンネです(笑))

それから週1で行ってる1on1(上司との面談)で「フロントエンドをやりたい」と希望を伝えるようになり、上司と相談しながらフロントエンドとして自走できるよう、3年目の冬あたりからLPを作成してみたり、brandtouchのHTMLやCSSも少しずつ実装しながら、フロントエンドの領域を学んでいきました。
半年くらいかけてフロントエンドといわれる領域を1人で実装できるようになったのですが、今もセミナーに参加するなどして勉強しつつフロントエンドエンジニアとしてプロダクト携わっています。

――フロントエンドエンジニアとして今はどんな業務をされているのですか?またバックエンドエンジニアからのキャリアチェンジをして得られた変化はありますか?

フロントエンドの環境をイチから整えてルールもある程度固めたので、これまで実装してきたコードを新しいルールに合わせて書き直したり(リファクタリング)、今後のためにドキュメント化を進めています。もちろんすでにリリースしているプロダクトなので、同時進行で新規開発もしてます。

フロントエンドを強化するために何が足りないのか考え、試行錯誤しながら開発環境を整えているので、分からないことも多く大変ではありますが、本を読んだり勉強会に参加することで、知識が浅かったフロントエンドの領域をより知ることができ、とても楽しいです!
また、バックエンドとフロントエンドの両方を理解した上で開発を進められるので、以前より自分の技術者としての領域が広がったなと感じられています。

ただやっぱり、もっともっとフロントエンド環境を良くしていくために、良し悪しを議論できるフロントエンドエンジニアが新たに加わってくれたら嬉しいなとも思います!(笑)

吉原さんの思うアライドアーキテクツという環境

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――吉原さんの思うアライドアーキテクツの良さとは何ですか?

✔ 自分の成長のために仲間が一緒に考えてくれる
✔「やりたい」といえる社風とチャレンジを受け入れてくれる理解あるメンバーがいる
✔ エンジニアとしてはもちろん、一人の女性としても働きやすい環境

この3つだと思います!
まず、1つ目と2つ目に関しては先に述べたとおりですが、働きやすい環境に関しては他のエンジニアメンバーも言うように「一番パフォーマンスを出しやすい環境で開発をさせてくれる」というのは本当に有難いです。
普段はベトナムの開発メンバーともチャットベースでやり取りをするのですが、これって実際会社でやっても家でやっても変わりなくて。開発効率や集中できる環境を考慮してリモートでも働かせてもらえるのはエンジニアにとってすごくやりやすいです。また女性として職場環境を見た時も、ママさんの復職率がほぼ100%というのはすごく心強くて。リモートが使える分、子育てしながらの長期就労も考えられますし、子育てと仕事の両立に理解のある会社というのも魅力だと思います。

――最後に、アライドアーキテクツにはどんな人が合うと思いますか?

実務としての開発経験がないところからスタートの場合は、やはり「学ぶ意欲」「指摘や意見を受け取れる素直さ」、そして使う人のことを考えながら開発できる「ユーザー視点」を持てる人だと思います。

アライドアーキテクツは毎日行う部署の夕礼で、営業進捗と開発進捗をそれぞれ共有するくらいビジネスサイドとの連携が強いです。これは扱うプロダクトが同じだからというような理由ではなく、ビジネスとしてサービス提供する上で、営業と開発が同じ目標意識をもって一緒にプロダクトを作っている認識があるからです。そう考えたときにポジション問わず、一緒に走るために自分の足りない部分は何か、補うために何をどうすればいいかを考えて、受け入れて、常に学べる人は技術者としてもビジネスマンとしても成長できると思います!


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