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186.就活は人生の手段である

就活は利用したもん勝ち。

今日はガイアックスの中津花音さんとお話させて頂いた。花音さんは「就活カレッジ」でお世話になって以来、ずっと関わらせて頂いている。就活をしている中で聞きたいことがあったのと、就活カレッジを今後より良くするために意見交換をさせて頂いた。就活関連で共有したい学びがたくさんあったのでまとめていきたい。

・花音さんTwitter

・就活カレッジ

・就活カレッジ感想


■選ばれし人事

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会社説明会で話す人事や面接に出てくる人事は、会社の中でも選ばれた人だから、ほとんど良い人だよ。学生の前に出しても恥ずかしくないように研修もしてるからね。

「人事の方と働きたくて」「この会社は人で選びました」このようなセリフはよく聞く。自分の身近な事象で考えると分かる。発表で自分のチームを良く魅せるようと思ったら優秀な人を選ぶよね。就活もそれと同じ。学生と同様、企業側も良いように思われたい。だから前に出てくる人は会社のエースが多い。

大事なのは「人事以外の現場の人と話す」こと。人事よりも現場(営業、マーケティング、エンジニアなど)の人の方が一緒に働く可能性が高い。だからこそ、人事と話すだけでなく、他の役職の方とも話すのが大事。志望度が高い会社の場合は、できるだけいろんな人と話そう。


■説明会の内容に騙されるな

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会社によって、新卒の配属方法が違う。全員同じ立場からスタートする会社もあれば、それぞれ適正に合った部署に配属する会社もある。説明会で「新規事業に参加できます」と言いながら、結局実力がある人からしか関われないこともあるから注意が必要だよ。

これも魅せ方の1つ。会社としたら、今推してる事業を語る方が魅力的に話せるし、学生受けもいい。実際はプロジェクトに関わるまでに何年もかかるのに。仕方がない部分もあるとは思うけど。説明会で言っていることが全てとも限らないから注意しよう。それこそ、実際に働いている人に聞いて真実を知っておくことが大事。


■レベル感バレてますよ

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色んな学生と話していると、準備をどれだけしてきたとか、志望度が高いとかすぐに分かるんだよね。大企業だったら尚更。前日にちょっと準備しただけで通るほど、甘くない。

面接でも面談でも準備してないとすぐに分かる。僕ですら分かるもん。「ああ、準備してねえな、こいつ」みたいな(笑)。人事はこれまでに何百、何千、もしくは何万の学生を相手にしてきてる。そんな相手に最近就活を始めた学生が勝てるわけない。

色んな方がよく言われているのは、実績ではなく、ポテンシャルを見ているということ。学生の実績なんて社会人からしたら大したことない。「この会社に入ったら活躍してくれそうか?」という視点で見られているから、それにふさわしいような受け答えをしよう。実績を並べるのではなく、自分の想い、背景を話す。それだけで印象は変わってくる。


■いきなり変わらない

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社会人になったからと言って、何かできるわけでもない。学生という立場を卒業して肩書きができただけ。いきなり変化したり成長するわけではないよ。

実はこのような経験をみんな過去にしてきた。高校生になったからと言って何か変わるわけでもなければ、成人を迎えたからと言って、特に何も変わらなかった。成人の場合は、お酒が飲めるようになったくらいか。結局のところ、何かに依存するのは良くないってこと。自分が切り拓いていくしか成長はないんだよね。

大事にしているのは「もらった機会を期待以上で返す」こと。それを積み重ねると、少しずつ仕事が回ってくる。小さなこともできないような人間に大きな仕事は回ってこない。人として当たり前のことを当たり前に。人間力が大事だよ。

2年目でバンバン仕事をこなされている方の言う説得力はすごい。誰もが最初は新米で、特に何もできない。でも時間が経つにつれて同期の中でも差が開いてしまう。この差は実力でもなくて、小さなことをコツコツとやって、信頼を獲得しているかどうか。どんなことでも期待以上の振る舞いをしてたら、そりゃ仕事を任せたくなるよね。

これは仕事だけでなく、プライベートでも同じ。報連相をしっかりできる人の方が人が集まるし、楽しいことが回ってくる。僕はこの部分にこだわっていきたい。連絡も丁寧に、与えてもらったもの以上のものを与えられるように。修行の繰り返しだ。


■おわりに

僕があらかじめ聞きたかった「企業を見る点」や「人事目線」の話も聞けたし、就活カレッジについてもたくさん話すことができた。花音さんは本当に気さくな方で、いつも優しくニコニコ話してくださる。これまでにお話させて頂いていた分、今日は少し気楽にいけた(花音さんごめんなさい。笑)

コロナの影響でオンラインでの就活が主流になった。地方や海外と都会の学生の差もなくなった。特にベンチャー企業に就職を希望してる学生にとってはメリットしかない。オンラインでは1人で不安かもしれない。でも大丈夫。ガイアックスさんや、オンライン就活に参加してる学生は仲間となって、一緒に戦ってくれる。僕もオンライン就活を通じて、たくさんの仲間、尊敬できる大人に出会えた。この記事を読んでいるあなたが、もし学生ならオンライン就活に一度でいいから参加してほしい。人生が変わるかもよ。


花音さん

お忙しい中、貴重なお時間を頂き、本当にありがとうございました。いつも僕たち学生と同じ目線に立って話をしてくださるので、気軽に相談できます。「こんなことやってみたい」という提案にも否定することなく、「いいね、やってみよう」と背中を押してくださるのが本当に嬉しいです。いつもありがとうございます。これから、就活カレッジ1期生として、2期生やオンライン就活に参加する学生に向けてワクワクすることを仕掛けていきましょう。花音さんの頼みならすぐに駆け付けます(たぶん笑)。本当にいつもありがとうございます。これからもよろしくお願いします!





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