見出し画像

191.東京の会社の長期インターン枠を地方大学生がこじ開けた話。

枠がないならこじ開けろ。

僕は【2019年2月~3月】に『株式会社IforC(東京の野球系イベント会社)』で長期インターンをさせてもらった。3月以降はたまに東京へ行った時にイベントを手伝ったり、オンラインイベントのリハーサルなどをやらせてもらっている。当時、僕は地方に住んでいて(今は別の地方に引っ越した)、東京の会社でインターンをするなんて思ってもみなかった。ましてや受け入れてもらえるなんて。

なんでこのタイミングでインターンの話をしようと思ったかと言うと、【2020年6月1日】にIforCが新たな挑戦をするから。挑戦の詳細は最後に書いたので、気になる方は最後も読んでほしい。新たなスタートのタイミングで、いったん振り返りたいなと思い、このnoteを書くことに決めた。地方大学生の奮闘物語をぜひ楽しんで読んでもらいたい。


(チャエちゃん)

画像1


■熱い想いをメールする

普通の大学生活は僕にとって物足りないものだった。「何かした方が良いとは分かっているけど、何をしたら良いか分からない。」ずっと苦しんでいた。当時は「野球に関わりたい」と思っていたので、野球関連の仕事はどんなものがあるのかネットで検索してた。その中でIforCのホームページを発見。

画像2

何やこのカッコいいホームページは。「ワクワクをつなぐ?」めちゃくちゃワクワクするやん。しかも、大好きな野球のイベントばっかりやってる会社やし。昔テレビで見てた野球選手ばっかり!めっちゃ気になる。もっと調べよ。

あの時の興奮は今でも忘れない。「野球×イベント」で仕事を探していた僕にとってはこれ以上ない環境だった。どうしてもこの興奮を抑えられなかった当時の僕は、お問い合わせ欄からメールすることに。

はじめまして。○○大学のおばたです。僕は現在自分で野球イベントを主催したり、ブログを書いています。その中で御社のホームページを拝見しまして、「まさに自分がやりたいことだ!」と思いました。春休みを利用して長期インターンをさせていただくことは可能でしょうか?

こんな感じで熱いメッセージを送った。正直返信なんて来ないと思ってたけど、しばらくすると「一度東京で合いましょう」という返信が。あの時の興奮も覚えてる(笑)。確か食堂で返信を見て、友達に「来週東京行ってくるわ!」と宣言してた。

メールのやり取りをしてから1週間後。社長の高松さんと東京でお話することに。「熱い想いをぶつけてやろう」と思って、ホームページを何回も見て、高松さんのインタビュー記事も何度も読んで、メモを取って「高松隆太」のことをインプットして東京へ向かった。


■東京の洗礼を受ける

渋谷に到着。高松さんから「渋谷にあるここのカフェで」と言われたものの、全然分からない。そもそも出口が多すぎるし、Googleマップなんて当てにならない。もうパニック。集合時間は迫っているのにカフェは分からない。「分からなかったら電話して」と事前にメールを頂いていたので、高松さんに電話した。

僕「すみません、場所分かりません」

高松さん「○○の近くのどこどこだよ」

僕「わかりました!」

電話を切ったものの、場所が分からない(笑)。迷路やないか!と思いながらウロウロ。Googleマップが悪いわけでも、高松さんの説明が悪いわけでもなく、ただ僕がGoogleマップを使うのが下手すぎるだけ。結局、近くの警備員さんに教えてもらい、何とかたどり着けた。警備員さんありがとう。

東京の洗礼を受けながらも、無事高松さんとお話をすることができ、熱い想いをぶつけられた。その結果、インターンなんて募集もしてなかったけど、長期インターンをさせてもらえることに。出会った時から「人としてめちゃくちゃカッコいい」とずっと思ってたし、終わってからもニヤニヤしてた。この出会いが僕にとってかけがえのないものになる。


■超実践型インターン

画像3

・イベント企画
・イベント運営
・SNSで情報発信
・お金の勉強
・反省会
・他の社長さんとお話

1ヶ月間、色んなことを経験させてもらった。「これをやれ」というスタンスではなく、「これをやろうと思うんだけど、おばたはどう思う?」というスタンスで聞いてくださったので、本当に毎日楽しかった。

高松さんの人柄を十分に感じれた期間だったし、「この人に付いていったら間違いない」と心の底から思えた。この辺りを書くとまた長くなりそうなので、これくらいにしておこう(笑)。

実践的なインターンという形はいったん終わったけど、今でも意見を聞いてくださったり、リハーサルに参加などをさせてもらっている。1回の関係性で終わることなく、変わらず接してくださるのが本当にありがたい。

画像6



■オンライン時代の幕開け

IforCはイベント会社で、「直接参加するイベント」が基本だった。イベントをしてナンボの中で、この状況。当然、イベント運営も難しい。ここで時代のせいにせず、次に動けるのがIforCの本当の強み。しばらくはオンラインをメインにしてイベントを開催する。

画像5

画像4


手前味噌だが、家にいながらトークショーに参加できるってすごくない?僕は地方に住んでいるので、なかなか東京に行けない。イベントに参加するにしても、交通費、イベント参加費等でめちゃくちゃお金がかかる。だからこそ、オンラインでのイベントは本当にありがたい。僕も参加するので、興味がある方はぜひ申し込んでほしい。


■新たな挑戦

今日から学校が始まったり、テレワークではなく、出社する人も多いだろう。ある意味で今日は新たな時代の幕開けである。IforCとしても新たな挑戦が始まる。(ウッチャエはIforCが運営している)

詳細に関しては、Twitterやキャンプファイヤーを見てもらえれば分かるが、僕は勧誘をしたくて書いているわけではない。自分がお世話になっている会社が前だけを向いて新たな挑戦をしているのが嬉しい。


■おわりに

勇気を出してホームページからメールをして本当に良かったと思ってる。noteには書ききれないほどの体験をさせてもらってきた。元プロ野球選手とも一緒にお酒を飲ませてもらった。何よりも高松さんと出会えたことが僕の人生にとって大きな財産となっている。何も分からない僕のことを受け入れてくれて、挑戦はいつも応援してくれる。尊敬する人が誰か聞かれた時は「高松さん」って即答するくらい。

画像7


僕の想い出を語っただけのnoteになりかけているので、最後にメッセージを残しておこう。これだけはこのnoteで伝えたい。


自分の可能性を狭めているのは自分自身。インターンしたいなら、熱意を伝えればできるかもしれない。地方にいても、東京でインターンできる。「自分には無理だな」って思った瞬間に全部無理になる。前例がないなら自分で道を作ればいい。人と同じことをしていても同じかそれ以下。人よりも結果を出したいなら、人よりも動くことが大事。1回自分のリミッターを外してみよう。コロナがあって、今までの当たり前は当たり前でなくなる。時代のせいにせず、時代をうまく使える人が生き残る。今日から頑張ったらそれでいい。やってやろうぜ。俺も頑張るよ。


今日からでいいから前を向いて頑張ろう。自分の人生に前のめりになって楽しんでいこう。人と比べる必要なんてない。自分の戦い方をすればいい。(また語っちゃった笑。)

オンライン化が進んでいて全国各地の人と繋がれるようになった。プロ野球ももうすぐ開幕する。1人ではなくみんなで「楽しい」を共有しよう。6月は無料で入会できるので、野球が好きな人はぜひ、コミュニティに入って楽しもう。もれなく僕もいます。


「コミュニティはこちらから」


「IforCホームページ」




読んでくださる方のプラスになるような記事を書くための活動費として使わせていただきます!