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悩みがちな社会人の精神安定剤

社会人にとっての精神安定剤。それは、熱中する何かを見つけることだろう。推し活、勉強、資格取得、趣味、スポーツなどなど。人によって様々な形がある。

僕の場合、勉強や読書などをしていないと不安になってしまう。「このままでいいのだろうか」と。不安というよりソワソワに近いのかもしれない。

誰かに強制されているわけでもないし、期限が決まった何かに追われているわけでもないため、気に掛ける必要もないのに。ちょっとでも前に進んでいないと不安を感じるのは、これからもずっと同じだと思う。


学生時代は決まった範囲の勉強をすればそれで良かった。やればやるだけ成果が出るし「この期限までにこれだけの量の勉強をするのが正解」と道標みちしるべがあった。

社会人になると、道標がなくなった。勉強をしてもいいし、しなくてもいい。仕事だって自分がやりたいようにやればいい。人それぞれ正解の形は違うし、正解に向かって進んでいるのかも分からない。

だから「確実に前に進んでいる何か」を欲しているんだと思う。


勉強や資格取得は精神安定剤になり得る。資格コレクターが勉強を続けるのも、何かをやっていないと不安になるから。資格が活かされるかが重要ではなく、勉強という行為自体が重要という。

「不安にならないために勉強をする」と書くと、なんとなくマイナスな感じがするが、僕は全然良いと思う。マイナスから始まったとしても、新たに学ぶことは多いだろうし、過去の自分よりは確実に視野が広がるはず。

何より「どうしよう。なんとなく不安」とやみくもに悩む時間がなくなるのが大きい。悩んで何もしないよりは少しでも勉強している方が、いろんな意味でプラスになる。


暇を嘆くぐらいなら、何か動き出すこと。興味があることを学び始めるのもいいし、図書館で本を借りるのもいい。学ぶのに高尚な理由はいらないから。

「精神を安定させるための勉強」

暇になると考えがちな僕にとって、勉強は隙間を埋める良い手段。今後の自分のためにもうまく使っていきたい。

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