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29. 最強の説得力

今回はこの本の要約をしていきたい。


・プレゼンの技術をもっとあげたい
・自分の意見を通りやすくしたい
・仕事場でのコミュニケーション力をあげたい
・話がうまくなりたい

これらに当てはまる人には是非読んでもらいたい。

テレビにも出演されている、齋藤先生の本であったこともあり、凄くわかりやすかった。


 説得力を決めるもの

周囲への目の配り方、表情、姿勢、歩き方。
会話しようとする姿勢、「伝える気持ち」が説得力の有無を決める。

相手を説得したいなら、まず自分が心を開いて「伝える姿勢」を取ることが大事。

一緒にスポーツをしたり、ハイタッチ、握手など、相手と身体的な繋がりを持つと、さらに相手の心が開きやすい。

聞く力

「人の話をおもしろそうに聞く」ことができる人が聞く力が高い人。

相手の話に意識を向け、意欲や情熱を注げば、相手も心を開いてくれる。


雑談力

初対面だとしても、「雑談があるか、ないか」で空気感が変わってくる。
雑談は潤滑油としての役割を果たす。

自分から雑談を持ち掛ければ、それだけで相手はあなたに一目置いてくれる。

「フェア」を心掛けているか

人を説得する=自分の要望や主張を受け入れられる


良いことばかり並べると、相手は本能的に「何か裏がありそう」と警戒してしまう。

「実はこういう欠点がある」と正直に伝えてもらった方が、信頼できるし安心できる。

フェアな説明で誠意を見せることで、必ず相手の心はあなたの方に傾いてくるもの。


本気で向かっているか

断られてもへこたれず、再び説得にあたることは、本気度を見せる行為。

重要なのは「手を替え品を替える」こと。

相手に断られたのなら、そこには何らかの理由があるはず。

それを考慮して、条件を変えて再度オファーすれば、反応は変わるはず。

まず、相手のことを考え、自分でできることを提示する。

そうした「思いやり度」の深さに本気度が表れる。


「本当に好きなもの」は声や表情に表れる

「本当に好きなもの」であれば、人に勧める時、言葉が自然と出てくる。

「肚(腹)」から出た言葉だけが相手に信用される。

・自分の考えをしっかり整理して言葉にすること
・まず要点や結論を述べ、続けてその理由を3つぐらいにまとめて話す
・言葉と行動を一致させる

人を説得させたいなら、本気になって自分の言葉で伝えることが大事。


人間は「返報性」のルールから逃れられない

頼み事を聞いてほしい人の雑用を買って出ることは、効果的。

心理的な「貸し」をつくる。

返報性のキーワード
・リアクション
・質問
・選択肢


 共感する力がリアクション力を高める

「リアクションが大きい人」
話に大きくうなずいたり、タイミングよく相槌を打ったり、大げさに驚いたり笑ってくれる人

自分が聞き手になった場合、リアクションを大きくすることで、話し手の心象をよくすることができる。

**リアクション力=共感力

**

同じ立場に立って一緒に考えたり、笑ったりすることができれば、相手も自分に対してできるだけ共感しようとするはず。

そういう関係性を作ることが説得力の基盤になる。


聞く姿勢

・評価や注文はパーツに分けて行う
・相手の意見は、まず大筋で合意する
・否定ではなく受け入れる


質問力

・質問は相手の答えやすい範囲まで絞る。
×「何か食べたいものある?」
〇「和食か中華かイタリアンどれがいい?」


相手の論理や主張に対し、質問をし続けることで矛盾点や過ちに気付かせる。

対話を通して、お互いの理解を深める。


説得させるポイント

・根拠と証拠を示す(権威を使うと尚良い)
・反論に備える(選択肢を多めに持っておく)
・具体例、比喩を使う
・個人的な体験から述べる
・お互いが納得できるポイントを探る(譲るところは譲る)
・相手の不安を払拭する
・当然イエスと言われるかのように振る舞う


「可視化」させることで説得力アップ

・紙に伝えたいことを書いていく
(マッピング・コミュニケーション)
・図式化すると「わかった感」が増す
・図や写真などを使って、相手の頭の中に「どういうメリットがあるのか」を描く
・相手の夢を「ビジュアル化」する


即効テクニック

・OKしやすい小さな依頼から、大きな依頼をする
・意識的に「間」を使う
・テキパキと簡潔に話す
・相手のニーズを突く
・「100%ない」などのように相手の意見を決めつけない
・人の発言をないがしろにしない、まずは意見を受け止める


偉人たちの説得術1

・相手が最も大事にしているものを守る
・相手が力を注いだ部分を評価する
・相手のやる気や努力を尊重する
・自ら行動して説得する
・数学的合理性を持たせる


 偉人たちの説得術2

・相手をよく観察することで、的確なアドバイスがすぐにできる
・本人も気付かなかった、内面やプロセスを褒める
・数字に強くなる
・「情があるかどうか」が最後の判断となる
・「準備」が「自信」に繋がる


感想

「説得する」となると、話し方のテクニックなどを想像するが、この本を読むと、「いかに相手の立場に立って考えられるか」ということが大事だと分かる。

説得まではいかないにしても、日々の会話の中で、意識できることもたくさんある。

いきなり大舞台で披露するのは難しいので、簡単にできるところから意識して、最強の説得力を身に付けたい。


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