日々是雑感2021/10/15

地方と東京、いや地方と首都圏の差は埋め難い。

地方では情報が限られてしまう。首都圏では情報が溢れている。それだけではない。何もかもが集積しているからこそ、その専門家たちも集まり、脳の刺激になる。もちろん溢れているからこそ、フェイクや印象の副作用が大きいが、それでも首都圏の魅力は住みやすさと仕事のしやすさだけで測ることはできない。

来週告示となる衆議院議員選挙。正直愛国者か反逆者か、反日者の信任投票となってしまい、投票対象が本当に限られてしまった。もはや消去法でしか選びようが無い。下手したら白票投票も視野に入れなければならない。

日本は本当に豊かなのか？

個々の視点や他の人の生活は幸せそうに見えるが、果たしてそれは真の幸福か、永遠の幸福か、それとも偽りの幸福なのか、それとももがき苦しむ中で細やかながらも幸福を紡いでいるのか、自分の視点ではそうにしか見えない。

今転職活動をしている中で、確固たる方向性が徐々に定まりつつある。地方では何か限界を感じるようになった。人間普遍の幸福ですら追求できないのではないかと、疑問を持つようになった。取捨選択する選択肢が少ない中では多元的な視野を持ってして選択できない。ネット社会とはいうものの、やはり人間である以上、自分の目でもって確かめたいことがあるのだ。

10月中旬の週末。地元を再発見するためにもう一度外に出る必要があると感じている。わかっている。しかし、行動がまた伴わなくなった。行動がしずらくなったのだ。親の状況で脱出できなくなると、奴隷のように感じる生活、それだけは勘弁なのだ。