日々是雑感2017/8/11

現実に引き戻され、何も語れず、そして身動きが取れず。

余裕があるとないとでは、精神的な持ちようが違う。夢も希望も現実的で小さくなってしまう。

ヒーリング音楽やら、自己啓発本やらで自分のモチベーションを立て直そうとするも、普通の人と、自分とでは明らかに違う。十人十色だからそれはそれでいい。その違いを引き出せない自分の不甲斐なさに呆れてしまうのだ。

さて、話をガラッと変えて、東京でのアートコレクション展は自分の知らない作品をまた知ることができたが、作品の展示環境などを今一度振り返って見ると、最初と最後のニュアンスの違いに違和感を禁じ得なかった。これについてはパート後に必死になって書き込みたいと思う。「佳人礼賛」と言われる展覧会だからこそもっと華やかさがあって然りと思ったが、途中から変質している感じが気になって仕方なかった。

何に焦点を当てているかと言われれば確かにわかるが、礼賛や賞賛と言われるような美しさだけではなく、その中にある怪しさを感じた。この怪しさこそ女性の美しさの秘訣なのか、はたまた世渡術なのか、独り身の自分にはまだ理解ができないが、妖艶という言葉が脳裏に浮かぶような作品もあったのは事実だ。

さて、今日の仕事後が楽しみだ。どこまで批評ができるか、自身の根比べである。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?