日々是雑感2020/10/30

朝は冷たくなり、装い段々と重装備と化し、木々もそろそろ色付く頃かな、と感じるようになった。

自分がいる今の会社もいよいよ怪しくなってきた。いや今までから怪しいなと感じていたから特段特殊な事でもない。東京五輪特需がコロナ禍で吹き飛んだのだから、慌てふためくのは仕方のない事である。

それ以上に基礎情報の積層化・蓄積化を怠ったり足腰が弱い経営状態に対して急拡大したわけだから、まぁそうなるよねと達観視しているわけで、人員削減にも着手しようとしている模様だ。その辺については最早諦めというより自業自得の諸行と理解している。

今の木々の様子にピッタリだ。

ジリ貧で動いていた転職活動(もとい情報収集)も体調回復とともにはっきり動けるようになり、新たな世界にチャレンジしたいという気持ちの方が強くなった。もちろん、自己分析に時間をかけ過ぎている訳だが、今の自分はやる事が多い。

木々の生命力を自分に例えてみた。今まで体力をつけるためにじっと耐えてきているんだ。あと少し、あと少しの辛抱で芽吹く緑、鮮やかな緑を放ち、光を浴びる事を待ち望んでいるのだと、自分に対しても期待している。

もうすぐ冬。ちょうど高校受験の時に「サクラサク」という言葉を使ったが、自分には大樹伸びると形容した方がいいだろうか。眠りから醒めるのはもうすぐだろうか。

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