モーニングを求めて③「椿屋珈琲」で大人の優雅な朝を
首都圏を中心に展開する、高級喫茶チェーン「椿屋珈琲」。コーヒー1杯が1,000円近くするにも関わらず、店内は深夜までお客さんが絶えない、まさに「大人」のための喫茶店です。
『モーニングを求めて』第三回目では、「椿屋珈琲」のモーニングを紹介します!
まるで高級ホテルの椿屋モーニング
今回訪れたのは「椿屋珈琲上野茶寮」。上野駅から徒歩1分で、アメ横や上野動物園へのアクセスも良く、常に観光客で賑わっているエリアです。
こだわり満載の「椿屋モーニングセット」¥1350(税込)
椿屋珈琲のモーニングは「椿屋モーニングセット」の1種類のみ。ドリンクにトーストとサラダが付いてくる、至って普通のモーニングセットなだけに、強気な価格設定のように感じるかもしれません。
しかし、椿屋珈琲のこだわりは随所に散りばめられています。
こだわり①えらべる「椿屋の生食パン」
椿屋珈琲が力を入れている「生食パン」。自社工房製で、生地に生クリームと蜂蜜、練乳、バターが練り込まれているそうです。だからこそのやさしい甘みとフワフワ食感。
モーニングでは、生食パンかトーストを選ぶことができ、今回筆者は両方頼んでみました。
ほのかな甘みとほどける食感。「冷めても美味しい」トーストには出会ったことがありますが、「そのままで美味しい」食パンはあまりなかったと思います。という訳でこの勝負、生食パンに軍配が上がりました。
モーニングを注文する際、ぜひ一度、筆者おすすめの「生食パン」を選んでみてください。
こだわり②彩り豊かな贅沢サラダ
サラダは、野菜と卵ペーストにハムの3種盛り。サラダがここまでボリューミーなモーニングはあまりなかったように思います。ドレッシングが季節によって変わるサービスもありがたいところ。
ちなみに、トーストにはバターと苺ジャムが付いてきます。しかし卵ペーストが大好きな筆者、パンに乗せずにはいられない。ということで…
ハムと卵ペーストを乗せて、サンドイッチ風にもできそうです。いろいろなバリエーションがあるサラダとトースト。自分好みにカスタムするのも楽しそうです。
こだわり③丁寧な接客と上質な空間
椿屋珈琲は「大正時代」をモチーフにしたインテリアや食器を使用しており、店内も落ち着いた大人の雰囲気を作り出しています。
コーヒーチェーン店とは思えないほど、落ち着きのある上品な接客。いつまでもここに居たくなるような居心地の良さがありました。
椿屋モーニングは自分へのご褒美にピッタリ
上野茶寮は9時開店。今回、筆者は日曜日の9時半に訪問。既に約半数の席が埋まっており、中には商談中とおぼしきサラリーマンもいました。
観光地の駅前ということもあり、朝から多くの人で賑わうエリアですが、椿屋珈琲に入ればすぐに都会の喧騒を忘れさせてくれます。空間、メニュー、接客、すべてが上質な椿屋珈琲は、自分へのご褒美モーニングになること間違いなしでしょう。
まとめ
椿屋珈琲は銀座に1号店をオープンしてから、首都圏を中心に52店舗展開しています。(2023年4月現在)店舗によって内装やインテリアも変わるため、椿屋珈琲巡りをしてみるのも良いかもしれません。
ぜひ一度、セルフ式のコーヒーチェーン店にはない、時間がゆっくり流れる上質な空間を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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