貧血と橋本病と浮腫の話。

一年前に極度の貧血と橋本病が判明し療養生活中のまなびです。
お薬や体調のことなど書いていきます。
橋本病、貧血、浮腫、疲労感、鬱、ピル、ジェノゲスト、子宮、更年期、アラフォー、アラフィフなど気になるワードがあった方の何かの参考になれば幸いです。

それまで自己流、またはヨガの先生、ファステングアドバイザー、アーユルヴェーダアドバイザー、整体師などのアドバイスを受けて色々やっていましたが、どうにも解決しなかったので医師に診てもらおうと、女医さんで婦人科と内科どちらも診てもらえて、保険外診療もある病院がいいなと思い探しました。
心や体の悩みなどを隠すことなく人に話すというのは初めての経験で、それだけでも救われるような思いだったし、知識と経験が圧倒的でした。
すごく周り道しちゃった気がします。

そして血液検査をして貧血と橋本病が判明しました。

貧血は70歳なら心臓が止まっているレベルのひどい状態で、原因はおそらく経血過多から来るものだろうということでした。私はいつも3日間で経血が終わり、夜用ナプキンを使うのは2日目の夜くらいだったので、経血が多いということにまず驚きました。世間ではオムツ型ナプキンが登場していて、一週間くらい続く女性が多い印象だったので、他人と比べたときの多い少ないという感覚と、医学的な多い少ないは違うのだということが分かりました。

経血過多を解決するためにジエノゲストで経血を止めるというのが先生からの提案でした。ピルに似ていますが血栓のリスクがないということ、黄体ホルモン単体の薬であること、偽閉経療法とは違うというのが特徴になります。月経困難症の治療として使われているようですね。

私にとっては自然な体のリズム、ホルモンの変化をコントロールすることに抵抗があったのですが、先生曰く、現代女性は出産の回数が減ったことで閉経までの生理の回数が多すぎることが子宮に負担をかけていて、子宮筋腫や内膜症等の原因にもなっているとのことでとりあえず納得しジエノゲストを服用する生活へと突入しました。

昨年9月から飲み始めたジエノゲストのおかげで数値は改善して貧血への一定の効果も感じたものの、まだまだ怠いというか、1日に家事を一つこなせれば十分というくらいで、浮腫はもともと酷くて辛くて、食事や運動量に比べるとどうしてぽっちゃりなのかな?という感じではあったのですが、これを機にさらに急激に太ったように思います。。
橋本病の影響かも知れないし(甲状腺ホルモン低下症ではありません)、ヨガやトレーニングをやめた影響かもしれないし、断言はできないけれど。。
腹に力を入れるとか丹田とかそういうのが感じられなくなって、体がぱんぱんの水風船のようで苦しくて、いつもちゃぽちゃぽゆるゆるだったパンツは全部履けなくなってしまいました。

見た目が自分の良いと思える状態でないということはとても辛いですね。
泣きそうになって、開き直って、また泣きそうになって、、
でも怠くて何もできなくて、、鬱々するそんな日々でした。

家族が何も言わず、ただそのままゆっくりしていればいいよという態度でいてくれたことがとてもありがたかったです。

少しずつ良くなっていましたが、5月からはチラージンという甲状腺ホルモンとビタミンB群を足してみることになりました。
これが効果的面でした!!
体力が1日持続するというか、底力があるというか、頭の靄もなくスッキリしていて、あ、これがみんなの普通なんだなと思いました。
ちょい元気な水風船、そんな感じ。

少しずつ気持ちも晴れてきて、元気さと綺麗でいることをやっぱりどちらも諦めたくないと思ったんですね。
9月になり、思いきって先生に相談してジエノゲストを中止することにしました。
1週間でみるみる浮腫がとれてきましたーー!
もしかしたら、これから私史上一番いい感じが訪れるかもしれません。



まなび






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