見出し画像

ヨガの先生だった私がやっていた健康法

一年前に極度の貧血と橋本病が判明し
めまいで起き上がれなくなったことから仕事を辞めて
療養生活に入ったまなびです。

ヨガ歴かれこれ17年。
ヨガの先生になって7年弱活動。

もともと虚弱体質だったため人並みに生活すると超疲れる。
運動会が終わって帰宅したら翌朝まで爆睡。
修学旅行から帰宅したら翌日の夜まで爆睡。
何をしても人一倍疲れるし、回復するのも時間がかかる。
そんな学生時代でした。

結婚して三人の子どもを育てながら仕事もしていた私は
どうやったら活動量を減らさずに元気に過ごせるか。
肩こり腰痛がなく、疲れや怠さもなく、日々笑って子育ても仕事もこなしたい。
そんな中で自己実現もしていきたい。
そんな思いがあり、ヨガがその一助となるだろう、ヨガしかない!というくらいの気持ちで全力で取り組んでいたんです。

近年やっていた健康法。
思いついたことから列挙します。
1 毎日ヨガのポーズの練習をする
2 ウェイトトレーニング(プロテインやサプリメントの摂取)
3 ファスティング
4 コールドプレスジュースやスムージーを飲む
5 菜食
6 一日一食
7 午前中は食べない
8 白湯や水をたくさん飲む

基本的に2以外はヨガの先生のあるあるかな!
1毎日練習するというのは、ヨガの精神的修行の要素が大きいです。
どんな日であろうと変わりなく練習をして、どんなことにも向き合い乗り越える精神を養っていくためです。
食事に関しては、アヒンサー(非暴力、※肉食は暴力という考え)やサントーシャ(知足、足るを知る、今あるものに感謝をして多くを欲しない)が根底にあるので、このような食生活をするヨガの先生が多いです。

この修行的要素の強い考え方で人生を良くできると信じきっていたし、
さらに頑張って筋力をつけ自己実現しようとウェイトトレーニングまでやっていたんです。

そりゃ倒れますね。

貧血や橋本病が判明してこの生活を振り返ると、どれだけ自分自身に暴力を振るって傷つけていたんだろうと思いますが、全て良かれと思ってやっていたんです。

一つ一つの方法が悪いわけではありません。
自分の体質や今の状況にぴったり合った時に健康法になるのでしょう。

私の場合は体がSOSを出し続けてくれていたのに、そこで歩みを止めてしまうのは弱い人間だから、もっともっと頑張り続けなくてはという思い込みを外すことは当時できませんでした。

起き上がれなくなって、ようやく気づけたのです。


まなび

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?