じらじら見ないで!
日本語には擬態語が多く、
日本語を習得しようとする外国人は
戸惑うらしい。
小さい頃から備わったものでないため、
“じろじろ”とか”べたべた”とかいう感覚が
よくわからないそうなのだ。
アメリカ人の夫も最初の頃、
私が話す擬態語をまねして
使ってみたりしていたが、
ちょっと間違えちゃって、
「じらじら見ないで!」
などと言い出しては笑いを誘っていた。
また、あまいものを食べていた時に
シロップが口の周りについてしまい、
ちょっとべたつくだけなのに、
「口の周りがねばねばする」
と言ったりして笑われ、
「“べたべた”と“ねばねば”、どう違うの?」
と困っていた。
ちなみに小さい頃から使っていない言葉は、
娘のチビ子(10歳)にもわからないみたい。
先日、実家で初めて見たゴキブリホイホイ。
うろ覚えで使おうとすると、
「ゴキブリヘイヘイがさー」
などと言ってしまい、
これまた笑いを誘ってしまう。
Gさんがホイホイ入って来る、
というイメージがないみたいで、
「ヘイヘイ!」と言いながら来るイメージか?
こうして考えると、擬態語って小さい頃から
感覚とセットで刷り込まれているから
普通に使えるんだね。
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