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娘のバレンタイン(#あの記事の後日談)

今年のバレンタインはいかがでしたか?
私はもう盛り上がる年齢ではないのですが、
今年から盛り上がってきた人が家の中にいて、
巻き込まれました。

この記事👇🏻の後日談を、虎吉さんの企画
#あの記事の後日談
参加させていただきながら書いてみます。

娘のチビ子(10歳)の
バレンタインのチョコレートづくりは、
「ママ、絶対に見ないでね」
と鶴の恩返しみたいに言われ、
最初は外野を決め込んでいた。
だが、キッチンから時折聞こえてくる
ガッシャーンという音が気が気じゃなく、最後には
「ママ〜」という声に呼ばれて行ってみると、
「レシピ通りにできない」
と泣き始め、結局はもらい事故のように(?)
巻き込まれた。

レシピ通りにいかないため、
急きょ変更してトリュフづくりに。
チョコが足りないとかでバレンタイン前日に
一人で買い足しに行って、連日つきあわされた。

そして
「やっぱりK君にあげよっかな」
と言い出し、女子であげっこする
手づくり友チョコだけでなく、
急きょ本命チョコが加わったりと忙しい。
しかもラッピングはすべて私の仕事。
こういうことをやりたくないから、
手づくりは卒業したんだよな…と思いながらも、
まあ、みんな通る道か…と思い直し、
せっせとリボンを結び続けた。

本命チョコを渡すとなったら、
「ママ、好きな人にチョコあげたことある?」
「どうやって渡したの?」
「なんて言って渡すの?」
と質問攻め。
「机の中にしのばせておけば?」
と言ったら、その通りにしたらしく、帰って来て
「渡せた」
と、嬉しそうだった。

その後女子だけで集まって
チョコレート交換をしてたら男子も来て、
逆にチョコをもらったりもしたらしい。
今は女子から男子、などと決まってないみたいね。
私もこの時代に青春時代(死語)を送りたかった。

しかし10歳で本命チョコとはね。
私は中学生になってからだったな…。
それに、母にこういうことを相談したり、
報告したりしたことはなかった。
チビ子は好きな男の子のことも、何でも話す。
でも友達には言ってないらしい。
今日もこっそり渡すのに成功して、喜んでいた。
ちなみに相手が机の中のチョコを
発見した瞬間も目撃したらしい。
びっくりして、その後、チビ子の方をバッと見て
にこにこしながらお礼を言ったらしい。
若いっていいねぇ…繰り返したくはないけど。

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