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「問いかけるヨガ」の探究

ヨガに問いかけ・・・?タイトルに、疑念を感じた方もいるかもしれません。

ヨガをする時は静かな空間で、心を無にして、ポーズに集中して、瞑想へ・・・というのはもちろんそうなのですが、なかなか難しいと感じることはありませんか?

なぜなら、集中(≒瞑想)の状態に持って行くこと自体が、日々騒がしく生きている私たちにとって難しかったり、「集中している自分」をどのように感じ、どのように瞑想を深めていくかはトレーニングしていかないとこれもまた難しいものだからです。(瞑想のレベルアップの流れについては、また別のnoteで詳しく書こうと思います。)

先日、かねてから興味があったコーチングを基礎コースにて学びました。コーチングは、相手(クライアント)が自分の内面から生まれる思いや感情に気づけるように"コーチ"として関わり、相手の意識や行動に変化を促すことを意味しています。相手に対するこの一連の関わり方は、ヨガのインストラクターとしても通ずるものだと感じました。

学びを通して、コーチとしての関わりで最も重要なのは、アドバイスでも導いてあげることでもなく、「問いかけ」である、と私は感じました。まずは今起きていること、今芽生えた感情などに着目できるような問いかけをして自分に起きていることに気づいてもらい(≒プロセス・コーチング)、その気づきから"自分という存在"を前向きに実感したり可能性を感じられたりする(≒フルフィルメント・コーチング)、そんなセッションをヨガを通してできないか?を考えているところです。

ヨガ中・ヨガ後にそれぞれコーチングの要素を取り入れることで、自分の体を通じて、自分に対する前向きな気持ちや可能性の広がりに気づき、より自分を成長させたい・発揮したいといった意識や行動につながっていけば、体も整い心も整って、良い体験になるのではないか・・・!というイメージ。

後半のフルフィルメントを目指すのが1回のセッションで到達できるのかが難しそうだなと思っているのですが・・・まずは自分の状態に気付くプロセスをヨガを通して感じてもらう。ここを実践してみたいなと思っています。(ここについては、ヨガセラピー、マインドフルネスヨガが近そうなので、勉強したいな)

そこに、自分の性格を知って受け入れて行くこと(前回のnote)の要素や、集中や瞑想のトレーニング(次のnoteで書きたい)の要素も入ってくると、理想的だな・・・といったことを構想しています。

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。引き続き、ヨガの可能性を一緒に探究してくださる方を募集しています!instagramの案内と合わせてぜひよろしくお願いします。

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