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初めてのツアー体験@コッツウォルズ

今日はDay4のお話。ロンドン旅行を決めてから、せっかくだし1日くらいロンドンから出て郊外の観光に行こうと決めていた。
そこで両親からの勧めもあって、私が選んだのはコッツウォルズ。
はちみつ色の家が並ぶ風景が有名な地域なのだけど、位置的にロンドンから車で約2時間かかる上に、村と村も離れていて個人で回るには難しいなと思ったので、今回はOne Dayツアーに参加することにした。

実は、私はこれが初めてのバスツアー。ツアーが苦手で今まで使ったことはほぼなく、過去に使ったツアーは海外のツアー(すべて英語)のものだったのだけど、今回はJTBで初めて予約をしてみた。
基本的に旅行はいつも航空券とホテルを予約してあとはすべて自由に動きたい派なので、効率がいいと言われてもツアーに乗ることはなかったのです。
やっぱり自分の好きな所に時間をかけたいし、興味がなければ素通りでいいタイプというのもあるし、バスツアーとなると途中で体調が悪くなったらどうしようとか団体で動くことへの不安というかプレッシャーがあって、100%その場を楽しめなくなってしまうのもツアーを使わない理由だった。

そんな私が今回は初日本語ツアーにのったというそんな体験記。
当日の朝は指定の集合場所(駅)に集まった。集合場所近くに行くと、明らかにツアーの人だろうなぁという日本人がちらほら。集合時間前にパラパラと集まってきて、「ほうほうこれが今日の参加者の皆さんか」と一人参加の私は少し距離を取って眺めていた。
その日の参加者は15人ほどで、私以外に一人参加の女性が2名いて、なんだか勝手に同志のような気分。私達以外は皆2人組で夫婦や友達、母娘という感じだった。各々が楽しむスタイルでお互いに干渉することもないので、他のツアー客と話をすることもないし、バスで目的地まで行って、着いたら解散、時間になってまた集合というのを繰り返した。

もっと一人参加だと寂しい感じになるかなって思っていたけど、自分以外に1人参加の方がいたという点と他のお客さんとの接点がほぼないという所で、1人だから肩身が狭いとか周りが気になるとかいうこともなかったので、それは良かった。

バイブリ―
ボートン オン ザ ウォーター

朝の8時に集合して夜18時半ごろまでの間に4つの村を回ったのだけど、どこも昔ながらな家の佇まいや綺麗な花々、街並みどれもロンドンとはまた違う雰囲気でとても素敵だった。個人で且つ車がない場合、4つの村を効率よく周ることが出来ないから、これがツアーの利点か!と納得の1日となったのだけど、、やっぱり消化不良なところがあるのもまたツアー。

決まった時間で周らないといけないので、かなり駆け足。1つの村でだいたい40分程度、食事をした街だけ1時間弱というかなりタイとスケジュール。
40分というとそれなりの時間があるかと思うかもしれないが、街の中を歩いて移動していると、なかなかに時間がない。。私の場合写真を撮りながら歩きつつ、気になるお店に入ったり、お土産を見たりとしていると40分なんて光の速さで過ぎてしまうのだ。
それでも5分前にはバスに戻る、これ日本人!笑
他のお客さんもほぼ集合時間には全員が席についているのを見て、やっぱり日本人て素晴らしいな、、って思ってしまった。(まじめだなー)

そんなこんなでOne Dayツアーはあっという間に終わったのだった。
初めての日本語ツアーだったのだけど、参加して見て感じたのは、つくづく私は個人旅行が向いているということ。それと同時に、ツアーを利用することで短い滞在期間でも郊外の色々な場所に行くことが出来て、より多くの思い出を作ることができるということ。
今後また日本語ツアーに乗るかどうかは分からないけれど、場所によってはツアーでないといけない場所も沢山あるだろうし、個人旅行の中の1日をスポット的にツアーに充てて広い範囲で動いてみるというのもとても良いと思った1日になった!なにより1日アテンドしてくれたガイドさんに感謝だね。

魔界に繋がっていそうな扉
有名なHuffkins

Day5、ついにロンドンでの1日フリータイムラストの日。実はこの日がこの旅のクライマックスであり、この旅最大の目的地へ向かう1日となるのであった・・・。

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