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書籍紹介「JK、インドで常識ぶっ壊される」

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熊谷はるかさんの書籍「JK、インドで常識ぶっ壊される」の紹介です。
X(旧Twitter)でも書きましたが、この書籍は本当に面白かったです!
今回はこちらの書籍に関する面白かった点を、note記事としてあらためて深掘りしてみます。
それではどうぞ!

書籍の概要

  • 中高生の数年間をインドで過ごすことになった女子学生の体験記。

  • 海外生活が決まったところから帰国までが語られている。

面白かった点(4点)

1.女子高生のフィルタを通じて、生のインドがよく伝わってくる!

ここがこの書籍の1番のポイントですね。「女子高生視点」×「インド」という掛け算が、面白さを際立たせています!イノベーションにおける新結合と同じようなロジックですね。
女子高生らしさを前面に押し出した文体も、読みやすく素晴らしいです。本当にいい本ですね。

2.なかなか知ることのできない、インドの文化を知ることができる!

そもそも普段日本で生活をしているとインドの文化に触れることが無いですよね。インドの食生活の話、牛肉の話、インド料理と日本料理の味付けの話、パーティの集合時刻の話、クルマ文化の話、思いついたものしか記載できていませんが、どれもとても新鮮で勉強になりました!

3.登場人物が魅力的!

書籍の中には魅力的な登場人物が多く存在しますが、その中でもまず主人公が魅力的ですね。人見知りがちな普通の女子高生。親近感が湧く、いいキャラクターです。感情移入しやすかったです!
周辺人物も魅力的ですね。大家さんやお手伝いさんなど。みんないい人なんだろうなあと思わせてくれます。火の神エピソードは大好きです!

4.急展開の終章からのあとがきの読了感!

ぜひ書籍で体感してほしいので詳細は書かないですが、終章はとても衝撃的でした。展開を全然予想しておらず、まさかこんな風に物語のクロージングを迎えるとは、といった感じでした。
そのからの「あとがき」。感動という表現が適切か分かりませんが、素晴らしい読了感でした。まさに「読んで良かったー」と思わせてくれる、そんな書籍でした。

その他

・私はオーディブルで耳読しましたが、朗読の方が素晴らしく、書籍の内容とマッチしていました。主人公の「なんで」といった呟きが、特に印象的でした!
私自身オーディブルによる耳読は数ヶ月前から始めたばかりですが、過去のオーディブル書籍の中で1番のお気に入りですね。

最後に

このような素晴らしい本に出会えて嬉しいですね。今後も様々な本を手に取りたいあらためて感じるとともに、良い本との出会いはぜひnoteで紹介していきたいと思います!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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