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【ネタバレあり】「傲慢と善良」を読んだ感想

 「傲慢と善良」は、辻村深月 氏の小説である。  友人から「これは読んだ方がいい」とおすすめされた。読書をはじめ、色々やった方がいいと思いつつも、自分から動くことの少ない僕は、人からおすすめされたら嫌なものやハードルがあるものでない限りは飛びついてみようと思っており、読むに至った。昔はハリー・ポッターを余裕で読破していたのに、すっかり読書の習慣がなくなった今の僕にとって500ページの厚みはかなりの圧力が感じられたが、意外にも苦なく、それどころかやめようという気さえ起こらず一気

    • Python(プログラミング言語)の入門本を読んだ

      プログラミングをやってみたい! 仕事をさぼるためにVBA(エクセルのマクロを組んで自動化するためのプログラミング言語)を齧ってから、プログラミングって面白いなと思うようになった。プラモデルを組んでいるようなそんな楽しさ。組んだプログラムが思い通り動いたときはとても嬉しいし、動かなかったとしたら100%自分が悪い。自分の思い描くものを形にすることができるというのは楽しい。  漠然と、「もっとプログラミングをやってみたいなぁ」と思っているところに、まずはPython(パイソン)

      • 【ネタバレあり】「それいけ!アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルン」感想

         「それいけ!アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルン」は、劇場版のアンパンマン映画だ。それを、いい年したおじさん2人で見に行った。内容としては最高だったので、ぜひ紹介したい。毎度のことながら、ネタバレを含むのでまずは見に行ってほしい。 あらすじ 悪事を働くも、いつものようにアンパンマンにやられたばいきんまん。吹き飛ばされた先で、自分が主人公になっている絵本に出会う。絵本の内容は、「森の生命力を吸い取り枯れさせる“すいとるゾウ”に故郷を追われた妖精ルルンが伝説の勇者ばいき

        • 「この本のタイトルを考えてください」感想

           「この本のタイトルを考えてください」とは、大喜利プレイヤーの「俺スナ」さんという方が監修した本であり、大喜利の考え方を通して自分の視野を広げたり、捉え方を変えたりすることで日常に役立てようという趣旨の内容である。  「著」ではなく監修、ということは、例えばメソッド的な部分をインタビューしてそれをライターに文章化してもらい、その内容について修正や承諾をしていく形だろうか。監修と言っても俺スナ氏のエピソードが織り交ぜられてたりしたのでその様に想像した。  本日2024年6月

        【ネタバレあり】「傲慢と善良」を読んだ感想

          【ネタバレ有】「遠く吠えて花火をあげる」観劇の感想

          前提諸注意 ネタバレを含みます。書きたいこと、忘れたくないことがたくさんあるから許してほしいです。既に全公演が終了していますがブルーレイ、DVD勢の方もいらっしゃるかもしれません。ご注意ください あくまで感想なので製作者の意図に沿った受け取り方ができているとは限りません。でも許してほしいです。 概ね記憶を元に文章を書いています。間違っている部分もあるかもしれません。でも。許してほしいです。 観劇まで  「遠く吠えて花火をあげる」とは、2024年5月22日から6月2

          【ネタバレ有】「遠く吠えて花火をあげる」観劇の感想

          スプラトゥーン3の武器に悩んでみる

          何持っていいかわかんな~~い前提  4 vs 4で撃ち合ったり塗ったりしながら競いあう人気ゲームである「スプラトゥーン3」。スタンダードな”シューター”や狙撃を得意とする”チャージャー”など、大別して11種類、細かく言えば100種超の武器が存在する。 (game8 武器ランキング) https://game8.jp/splatoon3/477903  筆者はスプラトゥーンを3から始め、現在XP1200~1600をうろついている初心者枠の人間である。 ※XPは2000あ

          スプラトゥーン3の武器に悩んでみる

          つぶやきとかあるんですね

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          きみは いま!

          「お前の救いは文章にあると思う」 十余年前、僕にTwitterを勧めた友人がそう言った。 今では生活の一部となったTwitter。それを勧めた張本人が今度はnoteという媒体を勧めてきた。 「文章を書くのが好きならライターになるという選択肢もあっただろうね。」 「きっと楽しいだろうね。でも当時はそんな存在は知らなかったからね。」 好きなことや得意なことを仕事にできればさぞ幸せなことだろう、というのはそうでない側の視点なのかもしれないが、どうしても憧れはある。 「今から

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