Python(プログラミング言語)の入門本を読んだ

プログラミングをやってみたい!

 仕事をさぼるためにVBA(エクセルのマクロを組んで自動化するためのプログラミング言語)を齧ってから、プログラミングって面白いなと思うようになった。プラモデルを組んでいるようなそんな楽しさ。組んだプログラムが思い通り動いたときはとても嬉しいし、動かなかったとしたら100%自分が悪い。自分の思い描くものを形にすることができるというのは楽しい。

 漠然と、「もっとプログラミングをやってみたいなぁ」と思っているところに、まずはPython(パイソン)を学んでみてはどうかという友人の勧めもあり、入門本を読み始めた。こういうのは1周で完全に理解しようとするのが間違いだと最近やっと気づき、まずはわからないところを無視しつつざっと全体に目を通し、理解度4~5割といったところになった。

 スプラトゥーンでもスマブラでもポケモンでも、対戦ゲームというものは「対策」が必要なわけで、そのためには何を対策すべきか割り出す必要がある。

 かつて見ていたポケモン実況者は画面からポケモンの画像をキャプチャして自動で選出レート(出てきそうかどうかを数値で表したもの)を計算させたりしていた。

 スマブラでは、自キャラと相手キャラを入力して、相手キャラごとの勝敗や勝率を記録できるようなサービスが出てきた。また、画面の画像を認識して自動で名シーンを切り取ったり勝敗を自動で入力するようなプログラムもあると聞いた。

 そういう、「こういうのあったらいいのにな」を形にできるのはとても楽しそうだ。スプラトゥーンはかつてルールごとに勝率を出せたりするアプリがあったが、消されてしまった。画像認識がアリなのであれば、ルール、相手の武器、自分の武器、チームの武器、ステージ、勝敗を自動記録するシステムも作れるのではなかろうか。何ならその日のプレイ時間など自分のコンディションも含めたデータベースを作成し、自分が何に気を付けるべきかをわかりやすくできるのでは。もっと言うと、GoogleのAIは無料で使用できるようなので、データベースをAIに読ませて、人間が気づきを得やすくすることもできるのではないか。

 そんな興味とアイデアだけはありつつ何もできないのは寂しいものがあるということで、ちょっと勉強してみることにした。本を読んでみると、なんとなくVBAで見たような文字列もあったりして、他のプログラミング言語の習得にも生かせそうだなという印象だった。

 今一番やりたいこととしてはWEBアプリを作ることなので、まずはじゃんけんアプリの作成を第一ゴールに定めて勉強を進めてみたいと思う。WEBアプリならJavascript(別の言語)を勉強した方がいいという説もあるがとりあえず色々やってみたいと思う。

これも人助けと思って。