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気持ちを無視するってな、最強にエグいぞ。無視すんな。抱きしめろ。

あーあーあー。今日は比較的落ち着いた文体になるな。腹がなんでか痛ぇんだもん。痛くて何もやる気起きん。

朝から夕方までずーっと天気荒れてたけど、大雨がザーザー降ってんのを眺めてるのは気持ちよかったな。つがいの鳥が飛んでたよ。すげーな、この中で飛べるんか。頼むから風邪ひかないでくれよ。雨で綺麗になって、元気でいてくれな。雨の日って断捨離とか掃除とか、気持ちの整理にぴったりな日らしいよ、知ってた?今日の大雨はそれはもう浄化するのにも向いてたんだろうな。ちなみにおれは調べるまで知らなかったけど、知ったところで、ぐてぇ、って体が重いの変わんねえし、とにかくなんかねみぃんだわ。

そんなだりぃてしてる中、こんな記事を見つけた。どうやって見つけたんだか忘れた。多分、人間関係のことでググってたんだよな。(あいつおれの記憶力に関して「長期記憶要領を大きくしないといけないよ」と言ってきたことがあるが、今思い出すと腹が立つ。それができるならとっくにしてんだ、バカヤロウ。)



この記事を読んだら、悲しくて泣いちまったわ。似たようなことが、あいつとの間に起きたわけじゃない。ここに共感して泣いてしまったのだ。


妻は、コップのために闘っているのではなく、感謝され、尊敬され、認められ、そして愛されるために闘っているのだ。


分かる…。いや、分かるどころか、わかりみがつらい!!おれは感情的で、気持ちの面でのやりとりが多いから、なおさらだわ。バウンダリーの本を読み漁って、アドラー心理学を少しだけ勉強して、頭ではちゃんと分かっててもな、心のどこかでは、大好きな人には感謝されたり、尊敬されたり、認められたり、愛されたら、うれしいおれがいる。しょうがねえよ。それがおれなんだから。何もおかしくねえ。

1月下旬、こういうことがあった。普段、料理、片付け、洗濯をほとんどおれがしていたのだが、ある日、洗濯をあいつに任せた。そしたら、洗濯機には入れてくれたのだが、乾燥機に入れるのを忘れたようだった。騒音関係で、洗濯機と乾燥機を使えるのは夜10時までだった。あいつは人と話していて、全くベッドから動かなかった。それを見たおれは洗濯物を乾燥機に入れたのかが気になって、確認したら、そうじゃなかった。その時にはもうすでに夜7時半すぎ。乾燥機は1時間半ほどかかる。だからおれが「時間もあれだしな……今のうちに入れておこう…」と、乾燥機に洗濯物を入れた。それから、乾いたやつも持ってきた。そこで、「あれ?なんでおれが最終的にやってるんだ」と気がついた。おれはあいつに任せたのに。習慣でやってしまっていたとはいえ、気持ちではもやもやしていた。

確かにおれも「乾燥機に入れた?」と言えばよかったかもしれない。そこはおれのミスだ。だけれども、「今日は洗濯任すね」と言って、「分かった」と言いつつ、人と談笑して忘れていたのが気に障った。(今思い出せば、おれが着ている服はシャツが多いので、熱いうちにハンガーにかけたかったという気持ちが強かった。それももやもやしたひとつの理由だった。任せた時に言えばよかったんだろうけどな。)

そのあとにおれは、あいつに「何でか理由はまだ分からないけど、少し怒っている」と冷静に伝えた。「何で怒ってるの?」「乾燥機に入れてくれなかったから。結局おれがやってるし。今までのも全部おれがやってるじゃん」と言ったら、あいつは「ALがやりたいから、やってるんじゃなかったの?それにALが全部やるから僕もやっていいのか分かるわけないよ!言ってくれなきゃ分かんない」と激怒した。正直その辺りのことをもう覚えていない。感情で圧倒された時のことほど、頭から抜け落ちてしまうようだった。ただ、これだけは分かる。そのとき、おれは確かに傷ついた。もやもやしている理由を見つけるのも待ってくれなかったことにも傷ついた。あいつの怒りで、心が怖がっていることに気づいた。それから、今、おれの気持ちの話をしているのに、なんでお前の気持ちの話にすり替わってるんだ、と、強く思った。その時から、おれの気持ちはもうだめだった。おれが全部悪いんだろうか?そうだとしても、この人はおれの気持ちを聞いてくれていない。信頼が失われた。

おれはただ、一言が欲しかった。「あ、やってくれたんだね。ありがとう」でよかった。おれの方も、「洗濯機に入れてくれてありがとう。できれば乾燥機にも入れて、乾いたやつを早めに持ってきてくれたら嬉しかった」と言えばよかった。そしてただ、おれは、もやもやしてる理由をゆっくり探りたかった。あいつはそのとき、「待つ」という選択を取らなかった。おれに「ゆっくり歩み寄ろうとすること」も選ばなかった。

怒りよりかは、悲しみが心の底からわきあがってくる。いつの間にかおれが全部やることが当たり前になっていたのも、言わないとやってくれないのも、悲しくて仕方がなかった。おれはおめえのマンマじゃねえ。なにが「言ってくれなきゃ分かんないよ」なんだよ。それでもおれに「訊く・確認する」ことはできただろーがよ。それか、「僕これやりたいからこれやるよ」とでも言えただろうがよ。だから、おれはここでさらに泣いた。


だけど妻は僕の母親にはなりたくなかったのだ。そうではなくパートナーでありたかった。頭脳や学習能力を使って、生活や家庭を上手に管理してほしいと思っていた。何をすべきかを自分で考え、工夫してほしかったのだ。何でそれが理不尽に思えたんだろう。


くそがぁ!早くこの記事に出会いたかったよ!!できれば2月上旬に!!でももう過去だから、どうすることもできない。

おれはこれらが起きた後に、「ペアカウンセリングに行こうよ」と提案していた。もう、おれは第三者の助けが必要だった。おれの心がそう叫んでいた。ペアカウンセリングが必要だ、と。でもあいつは「分かった。ALがまずカウンセリングに行って、それから良さそうだったらペアカウンセリングを受けるよ」と言った次の日に、「ペアカウンセリングの件だけど、△△(あいつのソウルシスターの名前)がペアカウンセリングは長く続いている関係性向けなんだって。僕たちみたいに短い関係性はあまり向いてないって。だから僕は受けようと思わない。まずは自分たちで解決してみよう」と言ってきた。

おれの心がもうだめだった。

何が…。自分たちで解決してみよう、なんだよ…。もう、解決できてねえから、提案したんだろうが…。案の定、それから衝突が増えては、増えて。おれの気持ちはどんどん、傷ついて、無くなって、おれにとってあいつはもう信頼できない、安心できない、存在になった。おれはペアカウンセリングを提案して、「分かった」と言ってくれた時すごいうれしかったのに、安心したのに、その次の日、△△に言われたから……って……。

△△に訊くのはいい、誰かにアドバイスをもらうのはいい、でもさ、ペアカウンセリングは、共同作業だよ。一人の話じゃない。それをさ、おれに「△△に訊いてみようと思うけど、どうかな。一緒に話を聞いて、それから話し合ってから決めてみない?」って訊きもしないで、確認も取らないで、同意なしに、勝手に、決めてさ。おい。ふざけんなよ。お前は上司なのか?お前自身一人だけの話ならいい。お前だけの話だからな。でもこれはおれのことも入ってるんだぞ。てめーはそれをおれ抜きで何を勝手に進めてんだ。それだけで深く傷ついた。もう、こいつはおれのレッドフラッグを無視した、それだけで、もう、おれの心を壊すのに十分だった。今はこうして書くことができているが、当時はもう、おれ自身、おれの心が見えなかった。だから、何が起きてるのかも分からなかったし、説明することもできなかった。ただ、心の痛みだけがやけに分かる。(あと自責していたし、自分が全部間違っているような気持ちにもなっていた。今なら言える。自責しなくていいし、間違っていない。)

誰とでもそうだが、二人で一緒に何かをする時は、お互いへの確認と同意がすげー大事だ。パートナーだろうが、家族だろうが、親友だろうが、なんだろうが、要るからな!片方の気持ちや、同意を無視してやることは、何も上手くいかないよ。もうその時点で幸せじゃないんだからな。セックス もそうだろ。

おれ、もうこの時には、幸せじゃなかった。疲れ果てていた。自分の限界も分からなかった。気持ちも分からなかった。感情も名前がつけられなかった。体のメッセージも受け取れなかった。そして何よりも、自分自身が行方不明になっていた。自分で自分が分からない時ほど、悲しく、つらいことはない。そしてその時に、寄り添らず、傷つけてくるパートナーを持つのも、これ以上に悲しいことはない。

時にはどんなに好きでも、傷つけるようなやつとは、離れなきゃならない。忘れんな。お前の人生は、お前だけしか生きることができない。深追いをするな。どんなに好きでも、悪い意味でお前がお前でいられないのなら、離れるのも、ひとつの選択肢だ。

くそっ!!涙が止まんねえぜ!!顔を洗ってスッキリしてから、たくさん寝てやる!それにしても、たらこパスタうめえなぁ!!

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