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夏の肌には、スパイスを。

夏と言えば、カレー。
画像は、あきゅらいずの社員食堂兼カフェ「はだめし」の期間限定メニュー「エビカレー」(販売終了)。
汗をかきながら、スパイスが効いたカレーを食べるのも、夏の醍醐味です。

はだめし」のカレーは本格カレーですが、一般的な日本カレーには、カレー粉が欠かせません。国民のカレーを支える、スパイス&ハーブの芸術品とも言われており、この魔法の粉を加えるだけで、一般家庭でも複雑な味と芳醇な香りの料理が出来上がる、ありがたい調味料!(と私は思う)

カレーを食べる人

キッチンのカレー粉の瓶を見てみると、ターメリック、コリアンダー、陳皮(ちんぴ)、クミン、フェヌグリーク、黒胡椒、フェンネル、マスタード、赤唐辛子の9種類のスパイス&ハーブがMIXされていました。

漢方名に変えてみると・・
・ターメリック ➡ ウコン
・コリアンダー ➡ 香菜
・陳皮
・クミン ➡ 馬芹(ウマゼリ)
・フェヌグリーク ➡ 胡蘆巴(コロハ)
・黒胡椒
・フェンネル ➡ 茴香(ウイキョウ)
・マスタード ➡ 芥子
・赤唐辛子

あっと言う間に、生薬に早変わり!
カレーって、薬膳料理だったんですね。

カレーを食べて汗をかく事は、お肌の新陳代謝をよくするにも良さそう💛
でも、夏にカレーを作ると、室温と湿度が爆上がり。
猛暑のキッチンは、ご勘弁!
ということで、カレー粉を使った簡単もやし料理は、いかがでしょう?

緑豆もやしには、体内に蓄積した老廃物を取り除く(解毒)効果があり、食物繊維も豊富なので、便秘予防にも。その上、安いのは庶民の味方。そして、カレー粉には、胃腸の動きを整え、カラダを温めるスパイスが多い上に、塩分や砂糖などをたくさん入れなくても、スパイシーな分、満足度が高くなる。なんて素晴らしい魔法の粉なのでしょうか?!

もやしのカレーナムル

◆材料
緑豆もやし、カレー粉、すりおろしにんにく、ごま油、醤油、塩、胡椒

◆作り方
①お鍋に1リットル程度のお湯を沸かし、カレー粉を大さじ2程度入れて、黄色いお湯を作る。
②①のお湯でもやしをゆで、黄色いもやしを作る。
③もやしをザルに上げ、すりおろしにんにく、ごま油、しょうゆで味付け。
④最後に塩胡椒で味を調える。

※辛いのが苦手な方でも大丈夫なレシピです。
※①の残ったゆで汁は、キノコや野菜、豚肉などの具材と、少量の出汁、お味噌を入れて、カレー風豚汁にすると無駄なし。
・・・・
☆緑豆もやし
効能:清熱、解毒、止渇、解酒毒、利三焦
適応/作用:酒毒、熱毒/コレステロールの抑制と排出
成分:ビタミンC、食物繊維、カリウム、鉄、アミラーゼ
・・・・・
現代の食卓に生かす『食物性味表』改訂2版 日本中医食養学会」より。

スパイス王子

「やっぱり、誰かの作ったカレーが食べたい」と思ったら、「はだめし」にいらしてください。JR中央線・東小金井駅北口徒歩4分。スパイス王子がカレーを作ってお待ちしております。
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