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3月27日 AIに頼らずその先を考える

3月27日ですね。


昨日の夜のテレビ番組で番組名は忘れましたが、棋士の藤井聡太さんと羽生善治さんの間で戦われた王将戦についての興味深い特集がなされていました。


AIが最善手と出した答えを、羽生さんが人間相手の指し手に解釈し、藤井さんを翻弄する。そんな内容でした。

まさに、これからの人工知能と人間の関係性についての示唆を与えてくれました。


そういえば、この欄で取り上げるの忘れていました。

先日、帯広近くの晩成温泉に行った際、お客様と将棋を指しました。結果、私の二敗。ボロ負けです。


その場で将棋の話になるまで、何年も将棋を指していなかったことに思い至りました。

将棋は先々まで読む能力が試されます。思考に穴があると、あっという間に相手にその隙をつかれます。


プログラムのロジックでもそうです。プログラムの場合、自分でデバッグをすればエラーに気づけます。
ですが、将棋は「待った」をしない限り、そのミスを取り返す術はありません。


大胆さと慎重さが求められるのが将棋です。

将棋を指してみて、私もまだまだ思考が甘いと思い知らされました。


これからの時代、AIにアドバイスをもらうのは当たり前になるでしょう。

それどころか、AIにもらったアドバイスの上に人がどのように解釈を加えるのかが当たり前になるはずです。


AIが楽をさせてくれるから、と甘え、考えるのを止めたらAIに対してはもちろんのこと、人との優劣でも劣ることは間違いありません。


ありがたいことに、オンラインで将棋ができるサイトやツールがたくさんあります。

私もAI時代に向け、自分の思考能力を鍛えてみようと思います。

ありがとうございます。 弊社としても皆様のお役に立てるよう、今後も活動を行っていこうと思います。