9月7日 エンジニアにとって必要なスキル
9月7日ですね。
先日の土曜日に行われたkintone café 神奈川 & SORACOM UG 東京の記事を書いています。
電子回路図が出てきたり、フレップボードやジャンパ・スイッチなど、普段のkintone Caféでは出てこない単語が登場しました。
懇親会の二次会では20世紀末時点のネットワークエンジニアにしかわからないめっちゃディープな話で盛り上がりました。
ちなみに私は、電子回路も知らず、ネットワークもかじった程度なので、盛り上がった話のほとんどについていけませんでした。
独学エンジニアとしての私は、VBAから入って、サーバー構築やLAN配線やルーター設定、端末設定、データベース構築など一通りやりました。が、電子回路系は全く触っていないし、ネットワークもすこし掘り下げられるとすぐに馬脚を表してしまいます。
こうした会話や発表ができる方が、クラウドのSaaS/PaaSを自在に操っているのです。今をときめく技術についていきながら。やはり経験や素養は重要なのだと思います。
一方、私みたいな独学の徒が生き残るにはどうすれば良いのでしょう。
今、エンジニアに参入しようとする異業種からの方が多くいるそうです。学校や育成機関など、エンジニアを育成するための仕組みがあれこれと作られています。
そうした学校に入るのも一つの道です。が、おそらく概念や初歩を学べるだけであり、現場で必要なスキルはその時点では身につけられないと考えた方が良さそうです。
そこで学ぶプログラミングスキルは必要なのですが、遠からずコーディングは人工知能に任せる時代が来るはずです。
むしろ、ビジネスのプロセスを読み解くスキルや、コミュニケーションスキルの方が必要になるはず。
広く本を読み、ビジネスや社会についての知識を身につけておくのがよいと思います。定めには好奇心と、妙なこだわりは捨てておくのが良いです。自分の中の何かにこだわって、ますます機会を逃す方を何人も見てきましたので。
ありがとうございます。 弊社としても皆様のお役に立てるよう、今後も活動を行っていこうと思います。