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10月25日 為替と物価を見据えて経営

10月25日ですね。

このところ、価格改定の話をよく聞きます。

弊社の契約しているITサービスでもいくつか値上げの通知が来ました。妻の経営する歯医者でも材料費が高騰していて、業者より値上げの話があったようです。

価格の高騰は、なんとなくマスコミが報道しているだけでなく、内閣官房からの資料としても出ています。
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/bukka/dai4/siryou.pdf


こういう資料は見ていくようにしなければ。

が、この資料で掲示している物価の情報は、時間軸による増減だけのようです。国内の情報が主なのは当然として、海外の状況は国際商品市況としてわずかに紹介されているのみです。

今の円安の状況で私たちにとって最も気になるのは、為替を反映した上でわが国の物価が海外と比べてどう変わったかを知ることてす。


海外に比べて給与や物価がどう変わったか。


国内の推移を見ているだけでなく、海外と比べないと、問題点が覆い隠されてしまいます。

海外と比べて弱い部分には海外から資本がやってきて産業構造がひっくり返されてしまうでしょう。また、強いようでも実はそこには関税的保護されているとか。

弊社の請けているには貿易輸出入実務のシステム開発もありますので、こうした動向が仕様の変更に反映してきます。

わが国のどこが弱いのか。生産性なのか、賃金なのか。
それによって備えておくべき準備が変わってきます。

このままだと観光立国としての道しかなくなって行きそうなので。


ありがとうございます。 弊社としても皆様のお役に立てるよう、今後も活動を行っていこうと思います。