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個人ゲーム開発者の自己紹介 (2022年7月更新)

「みやこ出版」名義で、個人でゲームを開発しています。ゲーム業界の勤務経験はありません。大阪育ちで京都在住、越してきて10年以上過ぎました。DQB2と紅茶が好きです。

開発に関わったゲーム

今までに開発に関わったゲームは「ケロブラスター」、無料ゲームには「PINK HOUR」「PINK HEAVEN」があります。レベルデザインとシナリオの一部、演出などを担当しました。

PINKシリーズはiPhoneでも無料で遊べますのでおすすめです。

Heavenのトップレビューが泣ける

メインで開発したのは「私は猫になりたい」「獄門ペンギン」「Conet」「春と修羅」です。こちらはゲーマー以外馴染みの少ない、PCフォーマットのみ対応となります。

「春と修羅」では、プログラム、アニメーション、SE「以外」を担当しました。

個人ゲーム開発というとスマホのイメージが強いかも知れませんが、先述のケロブラスターシリーズ以降、スマホ開発には関わっていません。憧れはあるものの知識が追いついていません。

ゲーム制作ではプログラムが全くできないので全部プログラマさんにお任せして、スクリプトやイラスト、写真加工、UIデザイン、レベルデザインなどを担当しています。たまに音楽も作りますがうまくいきません。

音楽作ったやつです(動画も)

中でも好きな担当箇所はテキスト、イラスト作成です。

200408約束1500

苦手な作業はお金や時差の計算です

Steamでゲーム販売も担当しています。本来、個人でSteamにストアを持つのであればパブリッシャーさんを通すのが一般的ですが、色々あって孤独なセルフパブリッシュをしております。

好きでセルフパブリッシュしてるわけではなく人脈が枯渇しているだけです

「漫画家です」というと「ワンピースと同列に見られる」という嘆きを目にしたことがあります。「ゲーム作ってる」というと「パズドラ?」と言われがちだと理解しており、ましてPCフォーマットだけのゲームとは、非常にニッチな世界ですが私は割と気に入っています。

販促のため広報snsも担当してます。私はもともと広告畑の人間なので本来得意な仕事のはずなんですが、開発と並行して進めるのは、なんというか脳の使う場所が違う(?)みたいで割と大変です。

販促用に書いて翻訳までしていただいた漫画

開発以外では、月2回くらいの頻度で出向のようなお仕事を、年1〜2回くらいの頻度で動画やデザインのお仕事を請けていますが生業は個人ゲーム開発です。

noteの記事内容

noteでは開発関係の記事を多く書いており、内容はゲームにまつわる進捗報告の他、リリース情報やSteamのハウツー記事、翻訳やイラスト関係、稀にプライベートや遊んだゲームの記事も書きます。

個人開発者の皆さんと共有できれば何かのお役に立つこともあるのかなと思い、非常にニッチな話題ですが、失敗談を記事にすることがあります。過去に数回、こういった記事を引用され、外部(開発環境の違う人や元業界の人)から、失敗の原因はこうだ、こうすればうまくいく、といった手本として引用されたことがあり、そのたびに怒り狂って記事を消しています。

本記事にも書きましたが私は「買い切りPCゲームを少人数で開発・販売している者」です。なぜ土俵が全然違うのに比べられると思ったのか

今後の活動

特に目立った公の場(?)では活動歴のなかった私ですが、2022年3月に集英社さんの「GAME BBQ vol.1」、講談社さんに「ゲームクリエイターズラボ」にて各賞に選出いただきました。

現在は集英社さんのメンター制度でお世話になっています。このままなんとか関係が継続できて、集英社さんサポートのもと次回作を出せるよう、できる限りのことをと日々ウワーってなってます。

近年こういった企業や団体によるインディーへのサポートに関して冷ややかな見方もあるようですが、私のような場末の開発者にとって非常にありがたい動きです。

公式サイト他

公式サイト

ゲームクリエイターズCAMP 開発者ページ

みやこ出版 Twitterアカウント

twitterのDMは解放してたりしてなかったりしますので、何かございましたらお公式サイトよりご連絡ください。

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