『メンタル視点からのWBC』
今日のWBCアメリカとの決勝戦
凄かったですね!
8回ダルビッシュの後に
9回大谷翔平がエンゼルスの同僚
トラウトを迎えるなんて
勝負の神様の粋な計らいもあり
日本が優勝後、
感動の涙で目が痛かったです。
メンタルトレーニングをしているので
いつもその視点で見るんです。
ダルビッシュが最年長として
若い選手たちに自分から話しかけて
垣根を取り除いた。
人見知りな24歳の宇田川優希(オリックス)
に対して重圧を取り除くために
食事会をして『宇田川会』と名付けて
みんなで腕を組んで写真を撮った。
これによって、宇田川選手がみんなと
馴染んだという。
5回くらい食事会開いたんです。
みんなの心のサポートをしたのは
記憶に新しい。
野手は、
大谷翔平選手が中心となって盛り上げた。
メジャーMVPが率先したら
ついていきますよね!
決勝の声出しは大谷選手。
『僕から1個だけ。あこがれるのは、やめましょう。ファーストにゴールドシュミットがいたりとか、センター見たらマイク・トラウトがいるし、外野にムーキー・ベッツがいたりとか、野球をやってれば、誰しもが聞いたことあるような選手たちがいると思うんですけど、今日1日だけは、あこがれてしまっては超えられないんで。僕ら、今日、超えるために、やっぱトップになるために来たんで、今日1日だけは彼らへのあこがれを捨てて、勝つことだけを考えて行きましょう』
この声かけは最高に意味があります。
かつて、上位選手に勝てない
テニスの錦織圭選手に
コーチであるマイケル・チャンが
アドバイスしたのと全く同じです。
試合中にリスペクトしすぎるな
と常に言われたそうです。
リスペクトするがゆえに
萎縮するんですね。
決勝戦のアドバイスとして
MVPを取った大谷選手から
この言葉を聞いた意味はデカいですね!
他にも、
栗山監督の選手への気配りはもちろん、
コーチを含む選手の一体感が最高でした。
『パフォーマンスの法則』
何を(野球)
❌
どんな気持ちで(ご機嫌に)
これができていた。
一体感があり
萎縮せずにプレーできていた。
アメリカチームが
『何で日本はあんなに一つになっているんだ。
みんなでかかって来られた感じだ』
と、言われたらしい。
敵チームから最大の褒め言葉をもらいました。
組織、チーム作りとして
大成功の例ですよね‼️
勝つには勝つ理由がある。
技術的には皆さん素晴らしい。
じゃあ、それをどうやって
ベストパフォーマンスを発揮したのか?
気になります。
誰がダルビッシュや大谷選手の
近くにいるのかを見ていました。
メンタル視点からみると
すごく勉強になったWBC
サムライジャパンの優勝でした。
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