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佐藤栞里さんも絶賛!福岡「今屋のハンバーガー」


今夏、テレビ東京では『女子グルメバーガー部』というドラマを放送していました。ここ数年、グルメバーガーといわれる、こだわりのハンバーガー店が増えているとか。

1971年、マクドナルド1号店が銀座に誕生してから半世紀。ハンバーガーは日本の食文化にすっかり定着。より美味しく、多彩になってきました。というわけで、個人的なハンバーガー史と、福岡の絶品グルメ「今屋のハンバーガー」を紹介したいと思います。

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子供の頃、地元に先に出現したハンバーガーチェーンは「ドムドムバーガー」。当時は知りませんでしたが、カリスマ経営者だった中内㓛さん率いるダイエー系列。後に「マクドナルド」も現れ、狭いエリアで抗争を繰り広げていました。

大学で上京したての頃、東京育ちの同級生に、初めて連れていかれたのが「モスバーガー」新宿店。今なら福岡にもたくさんの店舗がありますが、当時は見たことがなく。それまで経験したことがないハンバーガ―体験に衝撃。以降、チェーン店の中ではモス派。

福岡に帰ってきてからの話。休日は午前中からデート。あんまり早いと嫌がられますから、まあ10時か11時ぐらいに車で迎えに行って、軽く何か食べようか、という話になった時によく通ったのが「今屋のハンバーガー」。

福岡の桜の名所の一つである西公園の展望台の一角、ワゴン車を改造した店舗。ハンバーガーと名乗りながらも、長いホットドッグ用のパンに、ハンバーグやソーセージを挟む独自のスタイル。

外はカリッと、中はジューシー。店構えからは想像できない美味しさ。たぶん、この手の店では日本一(自分調べ)。馴染みの肉屋さんから仕入れた上質な肉で手作りし、その場で焼き上げているのが秘訣なのかな。佐藤栞里さんなど、全国から人が集まるという、知る人ぞ知る隠れた福岡グルメ。

名物マスターの今崎勝美さんは現在74歳ということで、そろそろ店の存続も危ないかと思っていましたが、後継者というか、味を引き継ぐ姉妹店が渡辺通にオープンしたようです。今度行ってみよう。







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