『エルピス-希望、あるいは災い―』（第6話）
エースの座から転落した女子アナ・浅川恵那（長澤まさみさん）と、彼女に共鳴した仲間たちが、連続殺人で死刑が確定した男・松本良夫（片岡正二郎さん）の冤罪事件を追う中で、自分の価値を取り戻していく社会派エンターテイメント『エルピス-希望、あるいは災い―』の第6話。
西澤正（世志男さん）が「松本死刑囚（片岡正二郎さん）を見た」というのは嘘だった—。逮捕の決め手となった目撃証言が覆されたことで、再審は現実味を帯び、恵那は再び奮い立つ。
元報道出身のプロデューサー村井（岡部たかしさん）の決断で、『フライデーボンボン』内で冤罪報道第3弾が流され、大反響。再審の道が開けるかと思いきや、西澤が行方不明となってしまい、貴重な証言者を失う結果に。
するとまたもや掌返しで、局の上層部は報道に関わった戦犯たちに異動を命じ、村井は子会社へ、岸本（眞栄田郷敦さん）は経理部へ左遷。しかし、恵那だけは『ニュース8』へ返り咲き。
斎藤（鈴木亮平さん）は恵那と別れ、会社も辞めて転身する模様。一方、斎藤が懇意にしていて、警察に絶大な影響力を持つ副総理大臣の大門（山路和弘さん）と事件の結びつきが浮上。毎週これだけ面白いのに、世帯間視聴率が下がり続けているのが解せない。
余談：『silent』出演中の鈴鹿央士さんが『トークィーンズ』に出演。裏話的なこともあり、面白かったです。TVerで見られます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？