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登る山を探し続けた 私の1年7ヶ月の成長日記


はじめまして、アカツキ福岡でCX部署に所属しています、うえしです。
2021年5月に入社し、今はお知らせをメインにさまざまな業務に携わってます。


さてさて、もうすぐ2022年が終わりますね〜!
この1年はどうでしたか?


先日入社からこれまでを振り返る機会があったので、1年7ヶ月の自分の歴史を振り返っていこうと思います。


アカツキ福岡との出会い


アカツキ福岡は私にとって2社目の会社です。


前職ではメーカーの法人営業をやっていました。
新卒で入社した前職では本当に多くのことを学ばせてもらって
社会人の基礎という基礎はここで身につけさせてもらったと思います。


成長させてもらっている環境であることは間違いなかったのですが、なにか、自分らしく働けていない違和感を感じていました。
そして、その違和感を放置してしまったがために一時的に働けない状態になっていました。


働けなくなったなか、悩みに悩んで、環境を変える決心をして
出会ったのがアカツキ福岡でした。


ソーシャルゲームはあまり得意ではないけど、人生狂わされるほどエンタメを好きになったこと、求人から心を大事にする空気を感じて、えいやで応募しました。


そして、面接から感じるひとを大事にする空気感、内面を見てくれる対話、
なにより、CX職の応募だったにも関わらず、ゆくゆくはカウンセラーや人事職などの道に進みたいと思っていることを前向きに受け止めてくれたことも大きく、この会社、好きだなと思うなか、ご縁をいただきました。
(一次面接で推しの話をたくさんしたこと、すごく楽しかったです笑)


怒涛の1年間


入社後の1年は
「一人前になるために駆け抜けた1年」
「チームの不安定さに苦しんだ1年」
だったと思います。


やりたいことを堂々と「やりたい」と言えるよう、早く一人前になりたいと思いつつ、配属になったチームは1年後、契約期間5年間の満了を終え5人中3人が卒業することになっていたので、お問合せにお知らせ、その他諸々、インプット/独り立ちが急務になると感じて、とりあえずできることを増やす!!と勝手にひたすら焦りのなか走っていました。


また、当時のチームは入社時期が様々なメンバーだったので、CXとしてこうあるべきだよね、という軸が少しまばらで、「あれ、この仕事に対して大事にすることってなんだっけ」と迷走することもありました。


やらなければいけないことに追われて、CXとしてもっと向き合いたいことを見失うこともあって、自分のできなさに苦しんで、「なんでこんなにしんどいんだ」、という気持ちが溢れることもありました。それでもチームとしてより柔軟な動きを求められるときに、当時のチームリーダーのかんさんに対して「なんでこんなに頑張っているのに!!」と思ったこともありました。


(当時かんさんもきついことが沢山あったのにもかかわらず、自分のことばかりでほんとごめんなさい)


ただ、ここでこんなに苦しんだんですということを言いたいわけではなくて、結局は、自分で「早く一人前にならなければいけない」と追い込んで苦しんでいたところも大きかったと思います。


そういう自分を客観的にみれていなかったな、という反省もありつつ、当時のカオスな状況のなか話を聞いてくれたメンバーや、言いづらいに違いないのにちゃんと言うべきことをフィードバックしてくれていたかんさんに本当に感謝しかないです。


(「あのときはみんな病んでたね」って苦笑いしながらかんさんと話せる今が本当にうれしいです)


そんななか入社から半年経って、内定者インターンのトレーナーをする話をもらいました。今思うと、日々私のやりたいことをどうキャリアにつなげるか一緒にうんうん考えて悩んでくれていたかんさん(今も一緒に考えてくれてありがとうございます)、トレーナーをさせてもいいんじゃない?と判断してくれたリーダー陣には頭があがりません。自分のやりたいことを再確認できる機会になったからです。


私はこの期間で「育成」の難しさを体験から知っていきました。


「一緒に働くインターン生が入社後どうやったら良いスタートが切れるか?」


当時別タイトルでインターン生のトレーナーをしていたメンバーやかんさんと一緒に模索するなか、自分のフィードバックする力の足りなさや判断する力の足りなさも感じつつも、嬉しいこともありました。


インターン期間も終わりが見えてくるなか、想定よりも目標に遅れが出ていて息詰まりを感じていた頃です。


インターン生の彼が自分自身について、本音で当時の気持ちを話してくれました。
綺麗事なしで本音で対話するとこんなに相手のことが見えてくるんだ、と私のなかで心に大きな波が立ったのを覚えています。


最後まで全力で一緒に走りたいと思いましたし、何より少しでも彼にとってなにか得られるものが増えればと思いました。


トレーナーとして至らないところばかりでしたが、CXからちゃんと旅立ってくれたことは、周りにいてくれたメンバーの支えと彼自身が変わりたいとがんばってくれたおかげでした。


この経験から「自分の周りの人がありたい姿に向けて、その人らしく生きていること」が好きだなという気持ちが強くなりました。


(推しが幸せだったら幸せなのといっしょなのかも)


そしてこの頃から自分の主語がどんどん「チーム」になっていったように思います。


2年目の「やばい」


インターン生の受け入れも終わり、最後の卒業メンバーを見送り、自分の業務と新メンバーのサポートをしているなか、次の目標に迷い始めます。


そして1年前の自分より強くなっているのは確かなのに、自分の業務がだんだん「作業」になっていたのもこの頃でした。


メイン業務のお知らせを機械的に作っている自分がいて、それに面白さを感じられてない自分がいました。仕事に対して自分の思考や感情が乗らなくなったのです。


「あれ、私、このままだと絶対やばい、こんな自分嫌だ」と思い、率直に本音でその気持ちをかんさんに伝えました。


「業務をできるようになったものの、今やらされている感で働いていて、やばいです」
「とにかくなにか変えないといけない気がしてます」


いや率直すぎるやろ、と今の自分でも思うのですが、それまでにあったチームの激動を、一緒に乗り越えた信頼があったからこそ、私も言うことができて、かんさんも受け入れてくれたのかなと思っています。(感謝しかないです)


何より、ここでちゃんと口に出せたので、「このモヤモヤをアカツキ福岡にいる状態で成長に変えたいと思っている自分」に気づけた気がします。


やりたいことを我儘にいってみる


この「やばい」が短期的なやばいではなくて、「キャリア」としても「やばい」と気づき、気持ちの整理がつかないままアカツキ福岡CEOこと近見さんに1on1をお願いしました。

▼当時の1on1のタイトル


この頃の自分を整理すると、人事領域に関わりたいという気持ちと、視座をあげる挑戦をしたいという気持ちが混在してました。
後者については目の前の仕事の捉え方を変えたい気持ちが強かったのかもしれません。


上記が満たされるようなチャンスも実はあったのですが、当時の自分はそのチャンスに手を挙げる自信がありませんでした。


そんな気持ちもあわせてポロポロと話をしていきました。


(このときの1on1、なかなかに支離滅裂だったと思います、近見さん向き合っていただき感謝しかないです。)


その過程で、自分にどんなチャンスがあって、期待があって、自分がどんなことに潜り込んでいきたいのか見えてきて、いろんな方の協力と対話と信頼をえて、アカツキ福岡の育成関連のプロジェクトにジョインさせてもらうことになりました。


そして今私はチームからCX、アカツキ福岡へ領域を広げて、少しずつ自分発信の挑戦をさせてもらっています。


加えて、業務に対する停滞感はどうなかったかというと変化がありました。
チームメンバーと担当のゲームについてわいわい話すだけで、すごく楽しくなったんですね。


これまでは一生懸命人事異動の波を抜けることに集中していたのですが、それもだいぶ落ち着いてきて、「お問合せの表現こうしたらいいかも」、とか、「お問合せでこんなご意見きたからお知らせでこうしよう」とか、我ながら単純だなと思うのですが、メンバーとCXとして同じ目線で話すことが増えて、それが自分にとってタイトルを愛する大きなエネルギーになりつつあります。


チームメンバーのみんな、本当ありがとうございます。


振り返って


この1年と7ヶ月の歴史を振り返って私本当によく頑張ったな〜と思うとともに、いろんな人の信頼からいろんな打席に立たせてもらったし、たくさん支えられて、守られてたところが多かったな、と思います。


(年に2回、セクションを超えていろんな方からフィードバックをもらえる「360度フィードバック」という人事施策があるのですが、そのコメントを読んでは号泣しています)


最後に、来年の私へ、今年の私もすごく頑張ったから、来年の私もきっと大丈夫です。


頑張れないときもあるかもしれないけど、それもそれで良いと思います。
読んでくださったあなたもきっと大丈夫です。


よいクリスマスとお年をお迎えください!

この記事は、CXアドベントカレンダー6日目1人目の投稿です。
前の投稿者は「髙橋さん」でした。
次の投稿者「うらちゃん」の記事もお楽しみに!