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ここアカツキ福岡で、業界最高峰のCXを必ず実現し、より多くの方の人生を豊かにする

こんにちは、10月よりアカツキ福岡にjoinした新人CXのイッシーこと石川諒太です。


ここにきてから毎日、ユーザー様の感動体験を軸とした熱量の高い会話に胸が高鳴り続けています。今回はそんなCXメンバーの姿をぜひみなさんにお届けしたいと思います。


そこでいつも熱い話をしてくださる、だっきーこと但木(ただき)さんに「ここアカツキ福岡で実現したいこと」というお題で話を聞いてきました。

アカツキ福岡オフィス屋上にて(取材前の様子,右:但木さん)

但木 洋介(ただき ようすけ)
外資系企業2社にてCS業務に従事した後、2020年4月にアカツキに入社。東京オフィスで2年半勤務した後、アカツキ福岡CEOの近見と意気投合し、2022年9月にアカツキ福岡に移籍。複数のモバイルゲーム作品のCXチームリーダーを経て、現在は開発中の新規タイトルのリーダーとしてCX全体の設計と採用面接官を担っている。
※ CSとは、一般的な顧客対応部門を指し、カスタマーサービス職の呼称である

但木さんが「採用と仲間の大切さ」というテーマで想いをつづった記事もありますので、ぜひあわせてご覧ください。



CSとの出会い


石川:但木さん、今日はよろしくお願いします。改めていろんなことを聞くのって、ちょっと照れますね。


但木:そうだね。でも今日は遠慮なくなんでも聞いてよ。


石川:それでは早速始めますね。但木さんのCXに出会うまでを教えてください。


但木:最初、僕は音楽をやってたんですよ。小学生でゲーム音楽に興味を持ち、中学生のころにバンドを始めて、音楽の専門学校に通い、卒業後もスタジオミュージシャンやライブなどに本気で取り組んでいました。


石川:ずっとされていたんですよね。しばらくはバンド1本で過ごしていたんですか。


但木:いえ、音楽の仕事が中心ではあったのですが、やはり厳しい業界なので夢を追いかけるにあたって別の仕事も、と探していた時にある外資系企業のCS(カスタマーサポート)部門に採用していただきました。それが僕のCSとの出会いで、それ以降ずっとCSに携わっています。

アカツキ入社までのキャリア
1社目
■スマホアプリを用いてBtoCのサービスを提供している外資系企業
■エンドユーザー様へのトラブルシューティングなどのオペレータ(CS)として2年勤務した後、チームリーダーになりマネジメントを経験
2社目
■BtoBの多種多様のクラウドサービスを展開している外資系企業
■継続利用・顧客満足・事業の成功につなげるコンサルティングやプロダクトの不具合修正なども行うオペレータを2年、チームリーダーを3年半担当
※ アカツキ福岡では、CSではなくCX(カスタマーエクスペリエンス)と呼んでいます。詳しくは以下の記事をご覧ください。



No.1へのこだわり、そしてゲーム業界へ


石川:CS業務にずっと携わっている理由を教えてください。


但木:1社目で採用いただいた時は、正直CSという仕事にこだわりはなかったんです。でも働くなかで一つひとつの僕の対応に対して、喜びの声をいただく瞬間が増えてきて、CSの仕事ってこんなに素晴らしいものなのか、と魅力を感じました。こうした日々の積み重ねがあり、お客様に徹底的に向き合う仕事を続けていこうと覚悟を決めましたね。


石川:そうだったのですね。では、お客様に向き合うなかで大事にされてきたことはありますか。


但木:まず、目の前のお客様に喜んでいただくこと。「但木さんに相談できてよかったよ。これからもよろしくね」と言っていただける対応を目指しました。その上で、一連の体験を通して、プロダクトやサービスに魅力を感じていただき、ファンを増やすこと。ひいては、自社のマーケットシェアのNo.1につなげることを意識し、業務に取り組みました。
このNo.1という成果に徹底的にこだわり、がむしゃらに働いていましたね。


石川:No.1を目指すことへのこだわりはどういった背景があるのでしょうか。


但木:子供のころから頑張って勝利を掴み取った時の喜びや達成感が原動力であり続けてきたので、「No.1を目指すことがすべての起点である」という価値観が醸成されたのだと思います。何事もNo.1を達成できない状態では満足ができないので、ずっと頑張り続けていたんですよね。


石川:そんな強い想いから今の仕事観が形作られたんですね!シェアNo.1は達成できたのでしょうか。


但木:実現できなかったんです。No.2にはなれましたが、届かなかった。だからこそ余計に最高のCSを実現するんだ。No.1を達成するまではCSをやりきってやろうと心に誓いました。


石川:このNo.1へのこだわりが、今につながっている?


但木:どのようにしたらNo.1に近づけるのかとかなり自問自答していましたが、ある日「お客様に提供させていただいているプロダクトを心の底から自信を持ってサービスできているのだろうか?そもそも、担当プロダクトが本当に好きなのか?自分自身が心から愛し熱狂するようなものでなければ、最高のサービス提供はできないのではないか。」と思うようになりました。そうした時にふと浮かんだのが子供のころから今でも熱中していたゲームだったんですよね。そしてゲームとこれまでの経験が重なるゲーム業界のCXを志望し、今につながっています。


石川:音楽だけでなくゲームもずっと好きだったんですね。


但木:ゲームと音楽は僕の人生と切り離せません。北海道の田舎に生まれ、うだつが上がらない小学時代を過ごしていた僕が、FF6に出会い、その世界観に魅了されたんです。今でも覚えています。スーパーファミコンにカセットを挿し込み、スタートボタンを押すと流れる映像、その後に続く音楽、一気に没入することができ、夢中になってプレイしました。


石川:絵が浮かびました。同じような経験をしている人も多いんじゃないでしょうか。


但木:どんなゲームにおいてもそういった経験をした方がきっといると思いますよ。僕はそこからゲームに魅せられ、本当に素晴らしい体験を数多く与えてもらいました。だからこそ、このゲーム業界に恩返ししたいという想いもあるのかもしれません。



アカツキとの出会い、新たな日々


石川:どうして数多あるゲーム業界の企業の中からアカツキを選んだんですか。


但木:理念や組織文化に共感したからです。「感情価値」がすべてのビジネスで大切になるという考え方に惹かれました。また、クリエイターが本気で手がけたものを世に出して、いかにたくさんの人に喜んでもらうかということに挑戦する姿勢が決め手になりました。


石川:面接の場ではどんなことを話しましたか。


但木:面接担当の方に、常に「何を大切にして働いていますか?」と聞くようにしていましたが、誰に聞いても心から感情価値というものに重きを置いているように感じました。また、逆質問で「この成熟期を迎えているモバイルゲーム市場で、勝ち残る保証はどこにもなく、今の会社の待遇を蹴ってまで本当にアカツキにきてもらえるんですか」と聞かれたのですが、「そんなこと覚悟の上で来ています。自分が本当に愛せるものを多くの人に提供できるフィールドで勝負したいんです」と伝えました。


石川:アカツキに入社されてからのお話を聞かせてください。他業界とゲーム業界の違いで驚いたことはありましたか。


但木:新しいイベントがリリースしてから数時間でたくさんの反応がSNS上にあがるなど、ユーザー様からのレスポンスの早さには驚きました。前職だと数ヶ月後にフィードバックがあるのが普通だったのに対し、リアルタイム性にやりがいやモチベーションを感じ、ユーザー様と密接につながっている仕事なんだなと再認識しました。


石川:なるほど、そんな特徴があるんですね!業務やカルチャーは思い描いていたものと近かったですか。


但木:はい。入社後のギャップはまったくなかったです。面接時からチャレンジしたい想いを伝えていたこともあり、当時1.5周年を迎えてこれから2周年、3周年を目指して挑戦していくぞ、というタイトルに配属してもらいました。プロジェクトリーダーの攻めの方針も相まって、どんどんCXが担う業務領域も広がっていき、どんどん挑戦をさせてもらいました。



業界最高峰のCX、感動体験を目指す


石川:最初は東京で働いていたんですよね。アカツキ福岡のメンバーとの接点はあったんですか?


但木:一時期東京CXと福岡CXは組織として分かれていて、全く接点がなかったんです。実は、現アカツキ福岡CEOの近見さんと初めて会ったのも入社してから1年半ほど経った後。でもそれが転機となってアカツキ福岡にくることになったんだよね。笑


石川:そうなんですか!それは初耳です。近見さんと意気投合されたと聞いていますが、どんな話をしたんでしょうか。


但木:対話を重ねながら、お互いのwillをシェアし、想いをぶつけ合いました。結論を一言でいうと、アカツキに関わるすべての人に最高の感動体験を届けよう。ということ。ゲームを運営するなかでCX一つとっても様々なタッチポイントがあって、その一つひとつに最高の感動体験ができるよう設計して業界最高峰のサービス品質を届けていく。そうすることでユーザー様にHappyな気持ちになっていただけたら嬉しいし、その結果ずっとファンでいてもらえたならこれ以上嬉しいことはないな、と考えています。


石川:アカツキ福岡にきてからどんな話をすることが多いですか。


但木:アカツキ福岡のメンバーの特徴は、ユーザー様はもちろん、一緒に働くメンバーや協業先企業の担当者様など、関わるすべての方一人ひとりに徹底的に向き合う力。これまでの経験を踏まえてもずば抜けていると感じています。

ユーザー様に対して、常にもっとできることはないかと探し続ける姿勢が顕著な例です。
CXチームの対応について運営や開発側と合意したものがあったとしても、最後の最後までユーザー様目線で考え抜いて、そこからさらに良い案にたどり着く場面をよくみます。そんな話し合いがいろんなところで起きることに驚いたことがありますね。


石川:とても心強い仲間ですね!


但木:そうなんですよ。業界トップレベルの水準でサービスを提供し続けることが、アカツキのゲームに触れてくださるたくさんの方々の満足につながることを信じています。ひいては、僕がゲームに救われたように心の豊かさの糧になったり、そんな機会を一緒に作っていきたいです。


石川:もっと頑張っていきたいこと、課題なども聞きたいです。


但木:CXチーム全体でもっともっと目線を合わせて高みを目指していきたいですね。
CXチームではよくそれぞれの2,3年後のビジョンを共有し合ったりするのですが、「絶対に叶えるぞ!」という熱量を、今よりももっとお互いに高め合っていけるといいなと思います。僕自身、携わっている新規タイトルをまずはこの1,2年で必ず大成功させたい!この機会を活かして、CXの領域においても業界最高峰を掴み取るんだ!と本気で思っています。ただ、叶えるためには決して一人では成し遂げられないため、一緒に働くメンバーたちともっと高め合っていきたいですし、同じ志をもって道を切り拓いていける新しい仲間たちにも出会っていきたいと思っています。


石川:とても大事なことですね。すごく想いが伝わってきました。



なぜ働くのか、本物の熱狂を一緒に楽しもう


石川:最後にチームリーダーであり面接官でもある但木さんから、今後一緒に働くメンバーに向けてメッセージをお願いします。


但木:僕自身もアカツキに来る前に自問自答したのですが、「何のために働くのか、そしてなぜそれを仕事にしたいのか」を自分に問いかけてみてください。そこでたどり着いた答えは本物だし、相当な覚悟が生まれると思うんです。


石川:覚悟。大事な言葉ですね。


但木:実際に飛び込んでみて、ゲーム業界はどんなに頑張っても必ず報われる保証はない厳しい世界だと感じています。しかし、そんな時にも本物の熱狂が心にあれば、目の前を楽しめると思うんです。ゲームづくりに関わっていることを幸せに思い、すべての道中が成功を掴み取るまでの過程なんだと捉え、日々全力で取り組む。こんな組織にしたいと思っています。


石川:熱いメッセージをありがとうございます。僕も一人でも多くの方に想いが届くことを願っています。

みなさん、読んでいただきありがとうございました。

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