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【都市伝説】犬猫へのマイクロチップ義務化が始まろうとしてる件【陰謀論?】

 みなさんこんにちは、あこうです。

 みなさんは

犬や猫の遺棄を防ぐために定めた
マイクロチップ装着義務化は
2022年6月1日施行に決まった。

小泉進次郎環境相は閣議後に記者会見し
「引き続き動物愛護の精神にのっとって進めていきたい」
と話した。

 という記事を目にしたことはありますでしょうか?

 今回はこの件に関してネット上で飛び交う色んな都市伝説や陰謀論について触れていこうかなと思います。
 お覚悟ください。


人類拡張化計画

 みなさんはPSYCHOPATHというアニメを見た事があるでしょうか?
 あの作品では、人類がAIと深く結びつくことでありとあらゆる家電や機械を言葉一つ行動一つで操作しています。
 作中に登場する『携帯型心理診断マルチ鎮圧執行システムドミネーターSG型プロトタイプ』は、手に取ると使用者が『承認済みの存在』か否かを見定め、セーフティが解除されます。
 その際に、正式な使用者にのみ聞こえる声で解説がはいり、視界には銃の照準や対象の犯罪係数が数字として表示されています。

 この様に、ありとあらゆるSF作品において人類はAIと接続されています。
 なんと、そんな未来は今少しづつ近づいてきているというのです。

 AIによる拡張システムを人体に埋め込み、家電や機械を言葉一つで操作する。人類を進化させる。そんな未来を手に入れるための実験として、まずペットを対象にマイクロチップを埋め込んでいる……。
 そんな噂が飛び交っています。

 さて、それは本当なのでしょうか?

 結論から言いますが、それは嘘です。

 今回の犬猫に挿入されるマイクロチップには15桁の数字を暗記する能力しかありません。
 他の機械と接続することはできませんし、よくよく考えてみてください。家電の操作をするアレクサですらコンセントを差しっぱなしなんですよ?
 一度も電池の取替を行わないマイクロチップにそんな高度な機能があると思いますか?

 それに、もしそんな実験を行うのであれば、秘密の研究施設で行うはずです。不特定多数の獣医師、ペット業界、ブリーダー、飼い主の目に付く場所で行うでしょうか?
 情報だだ漏れになりますよ。


人類家畜化計画

 次の噂はこちら。人類をまるで家畜のように管理する……といったものです。
 現在マイクロチップの15桁には、日本国を表す3桁の数字『392』と、対象となった生物を表す2桁の数字が用意されており、その後個体識別番号が続きます。
 牛10、馬11、豚12、ペット14と数字が決められているのですが、ここに『人』を示す数字があるのではないか……と言われているんです。
 これにより、人類もほかの家畜と同様15桁の数字で管理することが出来るのだとか。

 しかもなんとこの案、アメリカでは取り上げられていたのです。納税漏れを防ぐために、アメリカ国籍を持つ全ての人類にマイクロチップを埋め込み管理する。
 そんな案が出ていたという噂も相まって、今回の犬猫を対象としたマイクロチップ義務化は将来日本人を管理するための準備なのではないかと噂されているんです。

 でも、よく考えてみてください。
 既に我々は日本に管理されていますよね?

 国籍、住民票、免許証、保険証、マイナンバー、etc

 色々な形で身分を証明し、税金などのために国に厳しく管理されています。
 さらに個体識別のためにDNAや指紋、骨格等科学の力まで利用して我々は管理され、日本人として生活しています。
 この体や遺伝子は生まれた頃から変わることなく、捨てることも出来ず、変更すらできず、誤魔化せない。
 こんな便利な個体識別方法があるのに、わざわざ全国民にマイクロチップを埋め込む手術をするでしょうか?

 マイナンバーですらまともに使えていないのに……。

 ですが、やりすぎ都市伝説で有名な関さんが行ったように、海外では少しずつマイクロチップを埋め込む人が現れてきたようです。
 能力自体は犬猫のものと大差ない個体識別程度ですが、互換性のある機械に読み込むことで若干便利なんだとか。
 言ってしまえば、体内埋め込み式の鍵です。
 それをかざせば扉が開く、程度のものらしく、やっぱり指紋でいいですね(笑)

 スマートフォンのように、もし利便性が認められるマイクロチップが開発される日が訪れれば、きっと義務化せずとも多くの人々が体内に埋め込むのかもしれません。ですがまだそんな日は遠そうですね。


小泉進次郎嫁に支配されている説

 最後に紹介するのは、小泉進次郎環境大臣が嫁の滝川クリステルに支配されているという噂です。
 小泉進次郎氏と言えば、小泉構文やポエムがネタとなり有名な方ですが、そんな人が犬猫問題に手を出したことが疑問だったのでしょう。嫁の滝川クリステルに裏で操られているのではないかというツイートが多く見受けられました。

 曰く「環境省がやる問題じゃないだろう」

 との事でした。

 安心してください。
 環境省のやる問題です。

 ペット遺棄がもたらす社会問題は、侵略的外来種問題、病原菌蔓延、糞尿被害など色々ありますが、
 その全てが『自然環境問題』か『環境衛生問題』のどちらかに収束します。
 つまり、環境省がやらなきゃいけない問題なんです。

 それに加えて、動物愛護問題も環境省の管理下にあります。
 環境省自然環境局総務課の中に動物愛護管理室という部署があるんです。
 ペットは自然環境のみならず社会環境にも大きく関わってくる生き物ですから、環境省がマイクロチップの義務化法案を推し進めてもなんら問題ないですね。


 ということで、以上がマイクロチップ義務化に関する都市伝説や陰謀論について掘り下げた内容となります。
 都市伝説や陰謀論は、楽しむものですので踊らされすぎないようにしましょう!

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