発達障害者のうつ病予防⑦ 完璧な健康管理をしてもうつ病はふせげない

うつ病になると医師から、きちんと薬を飲むこと、できるだけ規則正しい生活を送ることを指導されます。実際にこの指導を実行すると差はあるものの、ほとんどの人が良くなっていきます。

では、健康管理をきちんとしていればうつ病にならないか?

残念ながらなります。
どんなに健康管理をしていてもなる時はなるのです。

実際、私がうつ病が悪化し始めたころの生活はこんな感じでした。

5:00 起床
5:30 朝食
7:30 出勤
8:30 就業開始
12:30 昼食
18:00 退勤
18:30 軽い夕食
19:00 ジムでトレーニングと入浴
21:00 帰宅
22:00 就寝

今、見返しても規則正しい生活の鉄板といっても良いのではないでしょうか?苦笑
この生活パターンはほとんど毎日行っており、土日に関しても就寝、起床時間は固定していました。
食事に関してもカロリーだけでなく、栄養素もチェックしていましたし、足りない栄養はプロテインやサプリメントで補充していました。
もちろん、体調不良時はすぐに病院に行っており、処方された薬もきちんと飲んでいました。

何が言いたいかというと、うつ病の根本的な原因であるストレス(私の場合は職場)が解決されない限り、いくら身体を鍛えても、いくら健康に努めても、うつ病になる時はなるし、悪化するときは悪化します。
もしかしたら、それらの行為がうつ病の悪化を遅らせることはあるかもしれませんが、あってもその程度です。
なので、好きで規則正しい生活を送るのは良いですが、健康のために我慢して送ることはうつ病の予防にもならないし、ストレスがたまるだけなのでやめてください。
お勧めとかではなく、今すぐやめてください。
ほんと意味ないので。

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