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【行動経済心理学】

行動経済心理学とは?
初めて聞く人も多いだろう。簡単に言うと

“人は経済活動において合理的な判断ができない“

という事である。
経済学的に言うと少しでも損失を抑え、利益を得る為に誰もが同じように合理的な意思決定をする事。

それに対して非合理的な判断
•インスタ映えしそうだからといって、普通よりも少し高い行く
•セール、期間限定という言葉に釣られ気が付いたら必要以上にお金を使ってしまう

など実際身の回りで起きてしまってる行動経済心理学を少し紹介していきたい。

①アンカリング効果

通常の値段よりも〇〇円安くしてます!
という言葉に釣られ、標準を見ずにいくら値下げされてるかに注目してしまう事。
スーパーなどで良く使われていて、元々高めに設定してる野菜や商品を、かなり安くしてるように見せている。

②プロスペクト理論

A.無条件で1万円もらえる。
B.コインを投げて表が出たら2万円もらえるが、裏が出たら一円ももらえない。 

ほとんどの人がAを選ぶ。
人は利益よりも損失しない事の方を大事にするという効果である。

③サンクコスト(埋没費用)

2000円払って見た映画が思った以上につまらないと思った。しかし、途中で抜けずに最後まで見てしまう

食べ放題だから必要以上にたくさん食べようじゃないか!

とか
かけた時間やお金に対して元を取りにいこうとする心理の事

④おとり効果

Aランチ 2,000円
Bランチ 1,500円
Cランチ 1000円

このような1番売りたい物真ん中に置くことによってそれが1番魅力に見える心理。
飲食店などに多い。

⑤現在志向バイアス

今すぐ5万円もらえる/一年待ったら7万円もらえる。

となると人は大体今すぐ貰える5万を選択する。
このように今すぐ得られる利益に目をつける傾向があるを現在志向バイアスと言う。

このよう感じで人は、“感情"によって合理的判断を歪ませている。
この知識はマーケティングに関して物凄く有効的に使えるので、是非とも抑えておきたい内容である。

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