見出し画像

我が子に完璧を求めてしまってないか? 怒るから叱るに変える心の余裕。

先日、息子が嫁に怒られてふてっていた。
嫁もかなり怒っている様子。

嫁いわく、同じことを毎回、注意されているのに全然覚えていないし、理解してない。

とのこと。

どこの家庭にもよくあることだと思う。

改めてよく考えてみると同じことの繰り返しをしているのは、こっちが伝えたい事がちゃんと伝わっていないのか?
伝え方が良くなかったのか?
もしかしたら私もただ怒っているだけで叱ってないんじゃないのか?
とも思えた。

ネットで調べると『怒る』と『叱る』は違うなんて情報は沢山、出てくる。

怒るとは、怒り手の感情を外に爆発させること。
叱るとは、相手によりよい方法を教示すること。

それはよくわかっているが、実際に子供の前にすると頭ではわかっているが自分もイライラしているし、上手くいかない時もある。
言葉もネガティブな言動になりがちである。


『人は、どこか他人や家族に完璧さを求めてしまう。』

子を持つ親で言うと、子供にはこうなって欲しいとか、こうでなければならないなど、理想を持っているだろう。

その理想と現実にギャップがあるからイライラしているように感じる。


だから
何故こんなことも出来ないんだ。』
『少し考えればわかるだろう

などの感情的になって、叱るではなく、怒るになってしまうのではないだろうか。

理想を持つ事は必要だが、子供は出来なくて当たり前、当たり前にできるように努力している最中なんだと一呼吸置いて接すれば、怒るではなく、叱る方に自分の気持ちシフトして、少しは伝え方に工夫をする気持ちの余裕ができるのではないだろうか。

相手によりよい方法を教示出来るよう、イライラせず、私も努力していこうと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?